世界で最も持続可能な企業:世界9位のアメリカン・ウォーター・ワークスとは…

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こんにちは、チャーリーです!

以前のブログで書いた(マコーミックが6位にランクイン!! 世界で最も持続可能な企業100社)の中で、「世界で最も持続可能な企業100社」でアメリカの企業がトップ10にランクインしているのは2社だと書きました。

その2社がマコーミックアメリカン・ウォーター・ワークスでした。

 

私の勘違いでスルーしてしまっていたので、今回はアメリカン・ウォーター・ワークス社とはどういう企業なのか?を調べてみたいと思います。

何を勘違いしていたかというと、アメリカン・ウォーター・ワークスを以前ブログで取り上げだアメリカン・ステイツ・ウォーター社だと勘違いしていたのでスルーしてしまいました…汗

※ (最長連続増配企業: アメリカン・ステイツ・ウォーター社とは…)を参照してください。

 

 

アメリカン・ウォーター・ワークスはどんな企業なのか??

アメリカとカナダで上下水道に関わる事業を行っている公益事業会社です。

16の州で約1600のコミュニティでサービスを提供しており、また米軍の17基地と50年という長期契約を結んでいる。

※ 17基地すべての基地で50年契約を締結している。

 

まずは株価の推移を見てみます。

 

上場して13年間で約7倍になっているのはすごいです!

年率ベース(複利ベース)で計算しても16.13%はすごい上昇率です。

 

業績を見ていきます。

売上高

きれいな右肩上がりになっています。

 

営業利益・純利益

 

キャッシュフロー

投資キャッシュフロー(設備投資)のマイナスが大きいので、フリーキャッシュフロー(自由に使えるお金)がマイナスになっています。

 

配当金

2008年に上場してからはずっと増配が続いています。

ただ、アメリカン・ステイツ・ウォーターと同じでフリーキャッシュフロー(自由に使えるお金)がマイナスになっています。

※ 借金をしてその資金で増配資金に回しています。

 

キャッシュフロー以外は最高って感じですが、キャッシュフローがね…悲

この残念なキャッシュフローは以前紹介したアメリカン・ステイツ・ウォーターと全く同じです。

でも良いところも似ています!

それは米軍基地と50年という長期の契約を締結していることです。

※ 一番最初に契約が切れるのが2053年なので業績はまだまだ安定して推移していきます。

 

 

整理すると…

投資キャッシュフロー(設備投資)が多いのだけは気になりますが、毎年業績が右肩上がりになっているので申し分ないです。

株価も上下水道会社という決して成長産業ではない業界で13年間で7倍になっているのもすごいです。

たた、私の投資対象に入るかと言われると正直入らないです…。でもこうやっていろんな企業を調べていくと、フリーキャッシュフローがどんどん伸びていっている企業のすごさがわかるのでおもしろいです。

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