ビットコインにピンチ到来!?
#273
こんにちは、チャーリーです!
ここ最近のブログでビットコインのことを書いていますが、新たにビットコインに悪いニュースが出てきたことでさらに価格が下がりました。
まずはビットコインの値動きを見てください。
この前のブログでテスラCEOのイーロン・マスク氏がツイッターで「ビットコインのマイニングや取引処理をするのに石炭を使用が急速に増加している。環境は犠牲にできないので、テスラ車をビットコインで販売することを停止する」とツイートしたので大きく下がったと書きました。
その発言のあとも、ツイッターでのイーロン・マスク氏の発言によってビットコイン価格は乱高下しました。
詳しくは(ビットコインの乱高下について①)を参照してください。
そのイーロン・マスク氏によるショックから立ち直る前に、またしてもよくないニュースが入ってきたんです!
それが中国インターネット金融協会(NIFA)、中国銀行業協会(CBA)、中国支付清算協会の3団体が共同声明を発表したからなんです。
その内容のポイントは3つあります。
1つ目、「銀行やオンライン決済企業などの金融機関は暗号資産を巡る取引、清算、決済などのサービスを顧客に提供することが禁止する」
2つ目、「仮想通貨の価格は乱高下しており、仮想通貨の投機的な取引が再び増加している。それは、国民の財産の安全性を著しく侵害し、正常な経済および金融秩序を乱している」
3つ目、「暗号資産は実物資産の価値に裏付けられておらず、価格は容易に操作可能で、取引は中国の法律で保護されていない」
→この資産の裏付けがないというのが、一番きついです。
ちなみに中国が仮想通貨に対して取引を禁止したのは今回が初めてではないんです。
2017年9月に仮想通貨取引所の閉鎖を命じています。
このようにイーロン・マスク氏と中国によってダブルパンチを食らった結果、高値から一時半値以下になってしまいました。
整理すると…
今回の最大のポイントは中国による「資産の裏付けがない」という発言だったと思います。資産の裏付けがないということは、適正価格という概念が存在しないので、価格が半値になったから“買い”とはなかなかなりにくいです。
前にも書きましたが、ビットコインなどの仮想通貨はそのもの自体が何かしらの価値を生むわけではないし、資産の裏付けもないので、自分が買った価格よりも高く買ってくれる人が現れるのをひたすら待つしかないんです!
表現は良くないですが、自分よりもバカな(価値がない物を高く買ってくれる)人が現れるのをただひたすら待つだけなんです。