時間を味方につけた人が有利
#814
こんにちは、チャーリーです!
5月も2回セミナーを行うことが決定しました。
10名ずつくらいの規模なので大きくはないですが…
私的にはやりやすい人数です。
実は
5月のセミナーはちょっと緊張しているんです。
4月は私が所属している経営者交流会の「建築チーム」向けに行いましたが、5月は「士業チーム」向けに投資セミナーを行います。
税理士、司法書士、行政書士、中小企業診断士が参加します。
話す内容は同じですし、誰が相手でも変わらないのは事実ですが、士業向けのセミナーはちょっとしたトラウマがあるんです。
トラウマがあるのでちょっと緊張しているだけなんです。
2年くらい前に税理士向けに投資の勉強会を行った時に酷評されました。
あの時と比べると、私自身の知識面、セミナーの進め方などレベルアップしているので問題ないと思ってはいますが、過去のトラウマが時折顔を出してくるので困っています。
5月の「士業向け投資セミナー」でそのトラウマを払拭したいと思います!
話の前置きが長くなりましたが、投資セミナーをやっていて感じることがあります。
少し前のブログでも触れましたが、「時間を味方につけた人が有利」ということです。
有利ということに気付いていない人が案外多いなと感じています。
有利という表現もかなり控え目に書いているくらいです。
「時間を味方につけた人が有利」というのは、個別銘柄でもつみたてNISAでも共通しています。
「堀が深い企業」、「参入障壁が高い企業」、「競争優位性が高い企業」は、ライバル会社に自身のシェアを奪われる可能性が極めて低いので、EPS(1株あたりの利益)は右肩上がり基調を続けています。
※ 堀が深い・参入障壁が高い・競争優位性が高いというのはすべて同じ意味合いです。
一例を出すと
S&Pグローバルの2014年に赤字になっているのは、サブプライムローンの格付けに関して賠償金を支払ったのでその年は赤字になっています。
総じて言えるのは、時期によっては多少デコボコはしていますが、右肩上がり基調は今後も変わらず続いていく可能性が高いです。
ただ、こればっかりは投資先のビジネスモデルを理解しないことには再現性があるかどうかは判断できません。
ちなみに今までのEPSの成長率はコストコでいうと年率10.43%です。
長期目線で見るとEPS成長率と株価上昇率は一致します。
今後もそのペースで成長すると考えると、前述したように「時間を味方につけた人が有利」になります。
それは複利運用の効果を最大限発揮できるからです!
100万円投資して、年率10.43%の利回りで計算してみます。
5年後:164万円(+64%)
10年後:269万円(+169%)
15年後:443万円(+343%)
20年後:727万円(+627%)
って感じで増えていきます。
ただ、繰り返しになりますが今後も10.43%のペースで成長していくかどうかは堀が深いビジネスモデルを理解していない人には嘘っぱちな数字にしか見えないと思います。
コストコの堀が深いビジネスモデルについては過去何度もブログに書いているので見てみてください。
今回は割愛します。
整理すると…
時間を味方につけた人が有利なことは間違いないです。
投資期間が長ければ長いほど有利!
長期投資をすれば株価のデコボコに振り回されなくて済むというのは何となくイメージできる人はいると思いますが、複利運用の効果のことまで頭に入っている人は意外と少ないとセミナーをやっていて気付いたことです。
このことをどうわかりやすく伝えていくのかが今後の私の課題だと思っています。