2021年第3四半期 決算発表:ヤムブランズ

#417

こんにちは、チャーリーです!

私の保有銘柄andオススメ銘柄の1つのヤムブランズが2021年10月28日に第3四半期決算の発表を行ったので、業績内容を調べていきます。

 

ヤムブランズも派手さに欠ける分、個人投資家には不人気銘柄だと思います…汗

でもハッキリ言って、株式取引は「人気投票ではない」です!

人気投票だと思っている人は短期投資家だと思って間違いありません。

 

不人気なことと、企業価値が上がることは全く関係がないからです。

※ ヤムブランズは、ケンタッキー・フライド・チキンピザハットタコベルハビットバーガーを世界中に展開する企業。

 

まずは株価推移から

  

2000年のITバブル崩壊、2008年のリーマンショック、2013年からの食肉の消費期限切れ問題、コロナ流行などの逆風が吹いたにも関わらず、基本的にはずっと右肩上がりが続いています。

 

・過去5年間:2016年11月1日~2021年11月1日

 60.69ドル→ 126.53ドル

 上昇率:2.08倍

・過去10年間:2011年11月1日~2021年11月1日

 37.84ドル→ 126.53ドル

 上昇率:3.34倍

・過去15年間:2006年11月1日~2021年11月1日

 21.39ドル→ 126.53ドル

 上昇率:5.91倍

・過去20年間:2001年11月1日~2021年11月1日

 9.21ドル→ 126.53ドル

 上昇率:13.73倍

 

 

それでは業績を調べていきたいと思います。

以下の表はすべてヤムブランズの四半期報告書から数字を拾って作成しています。

四半期報告書はこちら

 

ヤムブランズ傘下ブランドの1月~9月までの営業利益

年々、全てのブランドで少しずつ営業利益が伸びているのがわかると思います。

 

 

次は、1月~9月までのEPS(1株あたりの利益)

多少デコボコはありますが、着実に右肩上がりになっているのがわかると思います。

注目すべきは2008年、2009年のリーマンショック時です。

リーマンショック時でもEPS(1株あたりの利益)が伸びています。

 

2013年~2016年までEPSが低迷しているのは、ケンタッキーに食肉を卸していた中国企業が食肉の消費期限が切れているにも関わらず、食肉を卸していてそれをケンタッキーが販売していたことが発覚したことが原因です。

※ この問題はケンタッキーだけにとどまらず、マクドナルド、スターバックス、サブウェイ、セブンイレブンなど各企業が被害を受けました。

2020年のコロナ流行時もEPSが下がっていますが、今期は今までで一番EPSが高くなっています。

 

 

キャッシュフローも見てみます。

2016年に中国事業のヤムチャイナが分社化した後だと、営業キャッシュフローもフリーキャッシュフロー(自由に使えるお金)も一番多くなっています!

何と言ってもヤムブランズの良さは、「設備投資額が少ない」ことです。

※ 本当は「営業キャッシュフロー」-「投資キャッシュフロー」=「フリーキャッシュフロー」ですが、ここでは投資キャッシュフローじゃなく、「設備投資額」で計算しています。

 

この潤沢なフリーキャッシュフロー(自由に使えるお金)を使って、今期だけでも既に3件の企業買収を行っています。

2021.03.02にアメリカのKvantum社を買収。

2021.03.24にイスラエルのTictukTechnologies社を買収。

2021/09/07にオーストラリアのDragontail社を買収。

この3社の買収はデジタルイノベーション戦略を加速させるための買収です。

 

 

整理すると…

ヤムブランズの決算内容は「いつも通り順調」でした。

EPSも過去最高値でしたし、潤沢なフリーキャッシュフロー(自由に使えるお金)を使って、買収を3件もしています。

これでまたさらに“堀”が深くなって、競争優位性が増したことはいうまでもないです!

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