ヤムブランズ傘下ブランドを調べてみた

#652

こんにちは、チャーリーです!

先日、妻と人生で初めてタコベルに行ってきました。

妻とは前からせっかくヤムブランズに投資しているんだからタコベルに行って食べてみようと話していたんです。

   

人生で初めてタコスを食べたんですが…メチャクチャおいしいとは感じませんでしたが、また違う味を食べてみたいとは思いました。

今までドンタコスしか食べたことがありませんでした…汗

 

そのときにふと、ヤムブランズの傘下ブランドの中で一番成長しているのはどのブランドだろうと思ったので、今回調べてみたいと思います。

ヤムブランズの傘下ブランドは以下のブランドです!

左から

ケンタッキー・フライド・チキン

ピザハット

タコベル

ハビットバーガーグリル

一番右のハビットバーガーグリルは、まだ本格的に収益化されていないので、今回は調べる対象から外します。

 

今回調べてみる項目は「営業利益」「設備投資額」「店舗数」です。

 

さっそく営業利益から調べてみます。

以下の表はすべてヤムブランズのIRページから数字を抜粋して作成しています。

ヤムブランズのIRはこちら

 

まずは年度ごとの営業利益

※ ヤムブランズは2016年に中国事業(ヤムチャイナ)を分社化したので、2017年以降を調べます。

今期分は表に入っていません。

2017年度からの成長率

ケンタッキー:25.38%増益(年率+5.82%)

タコベル:22.45%増益(年率+5.19%)

ピザハット:13.48%増益(年率+3.21%)

 

次は今期は2Q(1月~6月)までの決算が発表されているので、過去の2Qと比較してみます。

2017年度からの成長率

ケンタッキー:29.77%増益(年率+5.35%)

タコベル:36.51%増益(年率+6.42%)

ピザハット:16.07%増益(年率+3.03%)

 

営業利益を調べてわかったことは、「タコベルの強さ」です!

コロナ全盛期の2020年を見るとわかりやすいです。

 

タコベルだけ営業利益が伸びています!

外食産業なので、この時期は落ち込むのが半ば当たり前なのに。

 

 

続いて設備投資額を調べてみます。

パッと見でわかるように、すべてのブランドが年々設備投資額が減っていることがわかります。

2017年度からの減少率

ケンタッキー:65.90%減少

タコベル:34.73%減少

ピザハット:57.14%減少

設備投資額が少なければ少ないほど、フリーキャッシュフロー(自由に使えるお金)が増えるのでいいことです!

 

 

最後に店舗数を調べてみます。

当たり前と言っていいのかわかりませんが、いまだに店舗数はすべてのブランドで増え続けています。

2017年度からの増加率

ケンタッキー:23.42%増加

タコベル:11.00%増加

ピザハット:15.34%増加

 

 

まずは、どのブランドも成長していることがわかりました。

一番成長していたというか、一番ビジネスの強固さがわかったのは「タコベル」でした。

途中にも書きましたが、2020年のコロナ全盛期のときでさえも営業利益が伸びていました。

 

 

整理すると…

今回調べてヤムブランズの強さを再認識しました。

営業利益は3ブランドとも伸び続けていることに加えて、設備投資額が減少傾向が続いているからです。

アメリカや世界は人口が増え続けていて、今後も増え続けるので今後もますます成長が期待できると思います。

ヤムブランズ株を長期で持てば持つほど、この成長が享受できるのでずっと持ち続けます。

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