世界人口が減る!?

#356
こんにちは、チャーリーです!
2021年8月23日の日経新聞の1面に人類史上、初めて人口が減るという記事が載っていました。
なぜこのことに注目しているかと言うと、私は過去のブログで「人口が増えると、株価が上がりやすい」という趣旨の記事を幾度となく書いているからです!
わかりやすく書くと、私が言っている内容は以下の通りです。
一番の肝は消費です!!
人口が増えた方が消費が伸びやすくなるので、「人口増加=株高」と言い続けているんです。
日本株は避けた方がいいと言っている理由はこれの真逆の現象が起きているからです!
日本の場合
人口減少→消費が低迷→企業が儲からない→景気が良くなりにくい→株価が持続して上がらない
※ ただ、リクルートHDやキッコーマンなどのように人口が増えている海外での売上を伸ばしている企業は例外です。
ただ、この記事によるとその大前提である人口(世界人口)減少が近づいてきていると書いてあります。
日経新聞では2つ調査機関の人口予測が載っています。
それは「国連」と「米ワシントン大学」です!
国連予測:2100年に109億人を境に減少する
ワシントン大学予測:2064年の97億人を境に減少する
人口減少の理由も新聞には書いてあるんですけどここでは割愛します。
私が言いたいことは、ここからが本番です!!
この国連が予測している人口予測を見て、何か気付きませんか??
この図で言うと、えんじ色・オレンジ色・黄土色の地域が人口増加している地域です。
2100年の図を見てください。
人口増加を示している黄土色になっている地域に北米が入っています!!
オーストラリアも黄土色です。
※ 中国・インド・アフリカの一部地域では人口減少になっています。
世界人口が減少していっても、北米(アメリカ)の人口は増え続けるんです!
冒頭に書いた私の理屈だと、世界人口が減少してもアメリカの人口は増加しているので、アメリカの消費は伸びやすく、アメリカ株は上昇が続く可能性が高いということです。
これは、移民を引き入れる文化が根付いているからです!!
整理すると…
アメリカ株に投資している人は、たとえ世界人口が減少し始めたとしても慌てることはないです!
こういう事実を知っているのと知らないのでは、次世代に亘るような超長期投資を実現できるかどうかが変わってきます。
バフェットはコロナが大流行した時でも「米国を止められるものは何もない」と豪語していた理由がわかります。
2件のピンバック
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