売却するときに思ったこと
#962
こんにちは、チャーリーです!
以前にも報告しましたが、2024年6月6日にメタ(旧フェイスブック)の大半を売却しました。
454株保有していたうちの414株を483.50ドルで売却。
40株(300万円分)は記念に残しました。
この売却するときに感じたことを正直に書いていきたいと思います。
その前にメタの株価推移を見てみます。
紆余曲折ありましたが、172.32ドルで買ったのをよく483.50ドルまで持ち切れたと思います。
問題は2022年からの大暴落ではありません。
もっと深刻な問題が起きたんです!
まずはこれを見てください。
私がメタを売却しようと考え始めたのは赤〇の高値を付けた後です。
具体的には2024年4月24日のメタの四半期決算の発表を受けて売却を検討し始めました。
赤〇の高値は2024年4月5日
終値:527.34ドル
いざ売却しようと考え始めた時に感じたことは2つです。
・517ドルで売却すれば買値の3倍の株価で売却したことになる
・高値で527ドルをつけているから517ドルまでは戻ってくるはず
気付いたと思いますが、517ドルで売却したいと思ったのは私の勝手な願望です。
517ドルまで戻ってくる何か根拠があったわけではありません。
買値の3倍の株価で売りたいというただのかっこつけです。
上記のように思っていたのでしばらく様子を見ることにしました。
ただここで問題発生です!
株価がどんどん下がって430ドルまで下がってしまいました。
普段だったらまったく気にならないのに、いざ売却しようと思ったらちょっとでも高く売りたいという欲が出てしまっていたのでかなり焦りました。
517ドルは難しそうだから500ドルになったら売却しようかとも一瞬考えましたが、さすがに同じ轍は二度も踏むわけにはいかないので即時売却しました。
なんだかんだで483.50ドルで売却できたから良かったものの、反省が多い売却劇でした。
私がこの経験で思ったことは、売却を検討したら株価なんか見ずに迷わず売却すべきということです。
買値の3倍になるまでっていう節目がなくても、高値で527ドルを付けたんだから500ドルまでは戻ってくるのを待とうというのもダメだなと思いました。
なぜなら
売却しようと思った理由があるからです。
今回の私の場合だとすごくざっくり書くと「メタの決算内容を見て違和感を感じた」ので売却を検討し始めました。
違和感を感じたのであれば株価なんか見ずに売却すべきだったんです。
整理すると…
一度でも高値を見てしまうと、それよりも株価が下がっている水準での売却に踏み切れないのが投資家心理だと思います。
私も偉そうにいつも言っているくせにダメダメでした。
結果的に株価が高値まで戻ってきたとかは関係ありません。
決算内容に違和感を感じたのであれば多少安くても思い切ってすぐ売却すべきです。
本当に反省の多い売却劇でした。