出来高(売買高)は見るべきなのか??

#442

こんにちは、チャーリーです!

この前、知り合いの投資相談を受けていたときに「出来高(売買高)が多い銘柄の方がいいんだよね??」と聞かれました。

 

今回は出来高(売買高)は気にした方がいいのか??について書いていきたいと思います。

 

出来高とは

何株取引が成立したのかということです。

11月30日のトヨタだったら4264万株の売買(取引)が成立したということになります。

 

知り合いが言いたかったことを推測すると…

「出来高が多い=注目されている」ので株価が上がりやすいと考えていたんだと思います。

 

 

この知り合いの質問に関しての答えは、「半分当たっていて、半分間違っている」になります。

なぜ、そんな中途半端な回答になるかというと、短期売買をしている人にとっての出来高は重要な指標になって、長期投資の人には全く関係がないからです。

 

実際に見ていきたいと思います。

モデルナ(コロナワクチンを製造した会社)

   

 

 

AMCエンターテインメント(ミーム株)

この上記2銘柄を見ると出来高が急増している時に、株価が上昇しているのがわかります。

 

 

次は「出来高≠株高」パターンです。

S&Pグローバル

 

ヤムブランズ

この上記2銘柄は出来高が少なくても株価が上がっていることがわかると思います。

 

 

表現するのが難しいですが、モデルナ、AMCエンターテインメントなどに投資する短期投資家は「株価を買っている」から出来高と株価が連動するんです。

逆に

S&Pグローバル、ヤムブランズなどに投資する長期投資家は「事業に投資している」から出来高とは無関係なんです。

企業の利益がどんどん伸びて企業価値が上がってくれれば、それに伴って株価が上がってくれるので出来高が多いとか少ないとか全くもって関係ありません。

極端な話、企業価値が上がり続けてくれたら出来高がゼロでもいいんです。

 

だからこそ投資の神様と言われているウォーレン・バフェット氏がこう言ったんです。

「たとえ証券取引所が10年間閉鎖されることがあっても、喜んで持ち続けたい銘柄だけを買いなさい」

→ 短期投資家が好む銘柄を保有していて株式市場が10年間も閉鎖されたら一巻の終わりです。

 

短期売買をしている人は会社が成長しているとか、企業価値が上がったとか全く関係なく売買しています。

まさしく人気投票をしているに過ぎないんです。

しかも、他人を出し抜く人気投票です!

 

 

整理すると…

長期投資家にとっては出来高(売買高)は全く気にする必要がありません。

気にしないといけないことは企業価値だけです。

企業価値というのはわかりやすく言うと会社の純利益のことであり、もっと細かくいうとEPS(1株あたりの利益)のことです。

いっそのこと本当に株式市場が閉鎖してくれた方が株価を見て一喜一憂しなくても済むので気が楽です。

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