2022年10月-12月期 決算発表:ビザ

#758

こんにちは、チャーリーです!

2023年1月26日に私が株主でもあり、オススメ銘柄の1つでもあるビザが2023年第1四半期決算を発表しました。

 

まずはビザの株価推移を調べてみます。

   

今はコロナ前の2020年2月19日の高値からほとんど変わらない株価になっています。

ということは約3年間株価が上がらなかったということです。

私の中では3年間はあっという間に過ぎたので、迷いが生じるほどには気にならなかったですが、ビザの株主の中にはモヤモヤした人が相当数いたと思います。

 

でもこの前のブログ(株価が上がらなくても焦らない)でも書きましたが、3年間株価が上がらなったのでビザの株価は過去のPERと比べると割高感は完全に解消されて割安な水準になっています。

2023年1月26日時点では若干ですが…

 

 

前置きが長くなりましたが、ビザの決算内容を調べていきたいと思います。

以下の表はすべてビザの四半期報告書の数字を抜粋して作成しています。

四半期報告書はこちら

 

四半期ごとの純利益

時期(季節)によって多少デコボコはありますが、今回の第1四半期決算で四半期の過去最高益を更新しています。

 

第1四半期(10月-12月)だけを見るともっとわかりやすいと思います。

2020年のコロナの時は減益になっていますが、ずっと右肩上がりが続いています。

これこそがビザのビジネスが競争優位性を有している証拠だと思います。

 

 

四半期ごとのEPS(1株あたりの利益)

EPS(1株あたりの利益)も純利益同様、時期(季節)によってデコボコしていますが、過去最高を更新しています。

 

第1四半期だけのEPS(1株あたりの利益)

きれいな右肩上がりになっています。

 

 

ビザのどの部門が伸びたかというと…

世界的にコロナによる行動規制が解除されたのでクロスボーダー取引(国際取引)が大きく伸びました。

クロスボーダー取引(国際取引)とは

カードを発行した国以外で決済を行った取引のこと。

 

まだ具体的な数字は発表されていないですが、今公表されているのはこちらです。

前年同期比較

欧州区域を除くクロスボーダー取引:31%増

欧州区域も含んだクロスボーダー取引:22%増

 

世界的にインフレに苦しめられているにも関わらず31%とか22%も伸びているのが本当にすごいです。

これでインフレも収まったらどうなってしまうのか…

 

 

整理すると…

ビザは変わらず絶好調です!

しかも世界的に高インフレに悩まされているにも関わらずです。

本当にインフレが収まって平時に戻った時を想像するとすごいことになりそう…

ビザは株価面でも割高感は完全に解消されているので、EPS(1株あたりの利益)の伸び率分だけ株価は上がっていきます。

今後が楽しみです。

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