日経平均株価が33年11ヶ月ぶりの高値

#867

こんにちは、チャーリーです!

昨日はブログを掲載できなくて申し訳ございません。

熱が出て2日間も寝込んでしまいました。

しんどかったー

やっと復活できました!

 

 

タイトルにも書きましたが、2024年1月22日に日経平均株価が33年11月ぶりの高値を付けました。

1990年2月以来の高値らしいです。

これは値上げを行ったことで収益が改善したことも影響していると思います。

日本株投資家にとってはすごくめでたいことです!

 

ただ新聞を読んでいると気になる文言が目に付いたので調べてみたいと思います。

その文言は

「外国人投資家の買いが入ってきて」

「外国人投資家の買いが目立つ」

 

この文言を見るとあることを思い出します。

2013年から始まったアベノミクス相場です!

改めてみても急激に上がり始めています。

当時の証券マンだった私が最大手客を作った時のエピソードです。

2013年4月だったと思います。

「(私)今これだけ日本株が上がっていますが、儲かっているのは外国人投資家だけですよ!それでもいいんですか??」

「(お客様)それは嫌だ。そんなことは許されない。いくら用意すればいいの??」

すごく簡単に書きましたが、大雑把にこういうやりとりをしました。

 

当時はまさしく「外国人投資家の買い」「日本人投資家の売り」という構造でした。

新聞の記事を読んで当時のことを思い出したので今の相場ではどうなのかを調べてみたいと思います。

 

外国人投資家や日本人投資家の売買状況は日本取引所グループのサイトの「投資部門別売買状況」で確認することができます。

※ 毎週木曜日に公表されています。

 

再度、日経平均株価の推移を見てください。

2023年の5月6月で大きく値上がっていることと、2024年に入ってから再上昇していることがわかります。

まずは2023年5月から調べます。

日本人投資家:1兆5,326億円の売り越し

外国人投資家:2兆4,054億円の買い越し

 

2023年6月

日本人投資家:8,628億円の売り越し

外国人投資家:1兆5,916億円の買い越し

 

2023年通期

日本人投資家:3兆3,229億円の売り越し

外国人投資家:3兆4,961億円の買い越し

本当になんでこうなるんでしょうか…

 

 

気を取り直して2024年からの売買動向を調べてみます。

1月4日~1月12日までの合計金額

日本人投資家:1兆1,232億円の売り越し

外国人投資家:1兆1,179億円の買い越し

もう何もコメントできないです…

 

 

整理すると…

日本人投資家が株式投資で儲からない理由の1つがまさしくこれだと思います。

ちょっと株価が上がったらすぐ売却してしまう。

この悪い癖を直さない限りは株式投資で本格的に儲かることは不可能です。

つみたてNISAの場合はどうなのかすごく気になりますが、それを調べるデータがないので実際どうなのかはわからないですが、積み立て投資の場合はさすがにすぐ売却はしないと思いますが…

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