テーパリングに備える

#311

こんにちは、チャーリーです!

今世界の投資家が一番気にしていることは、「FRBがテーパリングをいつ開始するのか??」だと思います。

※ テーパリングとは、FRBが国債などを買い付けている金額を減らしていくこと

 

「いつテーパリングが始まるのかを予言することは不可能ですが、いつか始まるテーパリングに備えることは誰でもできる」と思います。

 

そこで今回のブログでは、2013年のテーパリング時にどれくらい株価が下落したのかを調べてみたいと思います。

 

調べる時期は以下の通りです。

テーパリング示唆:2013年5月22日

テーパリング開始:2014年1月

テーパリング終了:2014年10月末

→テーパリングが終了するということは、次は利上げが意識され始める

 

 

まずは、S&P500から

    

テーパリング示唆、テーパリング開始、テーパリング終了の3つの時期で全て下落していることがわかります。

下落していることがわかると同時に、一時的な下落の後はまた株価が上昇基調になっていることもわかります。

 

 

次はアップル

やっぱり市場平均であるS&P500よりは下落率が高いです。

15%くらいの下落は覚悟しておいた方がよさそうですね…

 

 

アマゾン

アマゾンは調べた中では、一番下落率が高かったです。

 

 

フェイスブック

フェイスブックは2012年5月18日に上場したばかりで、最初の辺は株価が不安定に推移していた。

 

 

過去にブログで取り上げた銘柄も調べてみたいと思います。

全ての銘柄が市場平均のS&P500の下落率よりも高いです…悲

S&P500強し!!

でも全ての銘柄に共通しているのは、下落は一時的であり、その後は株価が上昇しているということです!

 

 

このように当時の下落率を調べることで、何でテーパリングに備えることになるのかというと…

・どれくらい下落するかが事前にわかっていたら焦らなくても済む

・下落は一時的であり、その後は上昇していることがわかっていれば慌てなくて済む

→無駄な売買をしなくても済む

・買い増しのチャンスでもある

 

 

整理すると…

テーパリング(FRBが国債などの買付金額を減らすこと)に関しては、テーパリングを示唆しただけで株価が下がっているので、そろそろ心の準備はしておいた方がいいです!

仮に6%下落すると仮定したら、S&P500で261ポイントの下落、NYダウでは2087ドルくらい下落することになります。

でも繰り返しになりますが、下落は一時的です!!

その後は上昇していることを事前にわかっていれば、慌てて売却しなくても済むので長期投資が実現できて、利益を最大化できると思います。

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