自社株買いランキング

#882

こんにちは、チャーリーです!

私が証券会社を退職したのが2019年8月末、1年間は本当に何もせず遊んでいたので今の金融アドバイザーを開始したのが2020年11月です。

独立して3年3ヶ月経ってやっとお客様からの預かり資産合計が10億円を超えました。

証券マン時代だと考えられないくらい10億円預けていただくのに苦労しました。

私の目標は「預かり資産合計100億円」なので本当に通過点でしかありませんが、投資を通じてお客様を幸せにしたいと本気で思っているので目標に向かって突き進みます。

 

 

本題に入ります。

自社株買いのことを調べていたら面白い記事を見つけたので紹介します。

それは過去10年間の自社株買い(累計)ランキングです。

さっそく見てください。

 

画像引用元:moomooニュース米国株

 

アップルが断トツで自社株買いの金額が多いことがわかります。

2位のアルファベット(グーグル)の3倍の規模です。

ちなみに上記図では16銘柄が載っていますが、私のオススメが3銘柄ランクインしていました。

アップル

ビザ

ユナイテッドヘルス

(メタ)

※ メタは私は保有していますが、お客様にはオススメしていません。

 

今回のブログではこのランキングを基に2023年度の自社株買いの規模を調べてみたいと思います。

頑張って全部調べようと思ったけど途中で挫折しました。

調べ方がわからない企業があったので諦めて、私の独断と偏見で銘柄を選んで調べました。

 

アルファベット(グーグル)も自社株買いを頑張っていますが、やっぱりアップルが一番自社株買いの規模が大きかったです。

ちなみに2023年3月期のトヨタは4,310億円でした。

私が調べた表の中で一番金額が少ないユナイテッドヘルスは80億ドルです。

為替を140円で計算すると1兆1,200億円になります。

 

時価総額で比較してみます。

トヨタ:55.7兆円

ユナイテッドヘルス:67.4兆円

※ 為替を140円で計算しています

時価総額はユナイテッドヘルスがトヨタよりも1.2倍大きいだけですが、自社株買いの規模はユナイテッドヘルスの方が2.59倍大きいです!

 

トヨタとアップルとの比較

時価総額:7.14倍

自社株買い:25.1倍

アップル恐るべし…

アメリカ企業の自社株買いがいかにすごいかがわかると思います。

 

以前にも書きましたが、自社株買いをするとEPS(1株あたりの利益)が上昇しやすくなります。

自社株買いをすると分母である発行済株式数が減るからです。

EPS(1株あたりの利益)の計算式を載せて終わりにします。

 

整理すると…

バフェットは自社株買いをすごく好みます。

最後に書きましたが、自社株買いをすると計算式の分母である発行済み株式数が減るからです。

分母が小さくなると当然EPS(1株あたりの利益)は上昇しやすくなります。

ちなみに自己株式は発行済み株式数にカウントされません。

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