ワールドカップでのVISA

#721

こんにちは、チャーリーです!

2022年11月20日からカタールでサッカーのFIFAワールドカップが開催されています。

11月23日には日本(FIFAランキング24位)がドイツ(FIFAランキング11位)を2対1で勝利しました。

このブログを書いている今晩にはコスタリカ戦(FIFAランキング31位)があります。

 

 

今回はワールドカップの裏舞台を書いていきたいと思います。

タイトルでわかるようにVISA(ビザ)について書います。

 

ビザのホームページに書いてありますが、ワールドカップの公式スポンサーは2007年からずっと続いているみたいです。

ちなみに2020東京オリンピックでもビザがワールドワイドオリンピックパートナーとしてスポンサーに入っていました。

 

ワールドカップはどうなのかわかりませんが、オリンピックのスポンサーは原則業種ごとに1社しかスポンサーになれません。

なのでマスターカードもアメリカンエキスプレス(アメックス)もJCBもスポンサーに入れていません。

 

まずはこのスポンサーのことだけ取り上げてもビザが世界各国で普及が進んでいる理由がわかります。

こういった広告宣伝を行っているので今後も世界各国での普及率は伸びていく可能性が高いと思います。

スポンサーに入れば開催国、会場などでその商品・サービスを優位的に取り扱ってくれるので。

 

 

ビザは今回のカタールでのワールドカップで新しい試みを試験的に実施しています。

このこともビザのホームページに書いてあります。

いろいろ書いてありますが、個人的にすごいと思っただけをピックアップします。

 

それは「顔認証決済」です!

ビザはビザの技術を使って、カタール国立銀行とコラボして「顔認証決済」を試験的に導入しました。

 

顧客(消費者)は顔認証の登録を事前にしておけば、物理的なカードはもちろん使用しないどころか、スマホも使用せず顔だけを使用して支払いができます。

 

これが本格的に普及すれば偽造や不正使用は基本的になくなります。

ミッションインポッシブルで出てきた変装マスク(仮面)を使わない限りwww

 

ただ、この「顔認証決済」が試験的に導入されていて使用できるのはFlat White Specialty Coffeeというカフェの3店舗でしか使えないらしいです。

 

Flat White Specialty Coffeeの店舗はこんな感じです。

 

 

ビザは新しい技術をどんどん導入していっていますし、何よりもFIFAワールドカップやオリンピックなどのビッグイベントのスポンサーを長年続けているので、VISA決済を導入する国や店舗がますます増えていく可能性が高いと思います。

そういった意味でも他のライバル会社はそういう宣伝広告がうまくできていないので、ビザとの差は大きくなると思います。

 

 

整理すると…

スポンサーのことはあまり深く考えたことがありませんでしたが、今回少し調べただけでもスポンサーになるメリットが大きいことに気付けました。

こういう地道な宣伝広告を行っている結果、世界シェア60%(中国を除く)も獲得することができているんだと思います。

そう考えるとやっぱり今後ライバル会社が現れる可能性は極めて低いと考えられます。

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