隠れ高配当銘柄:コストコ

#600

こんにちは、チャーリーです!

ついにブログが600回目を迎えました。

飽き性の私にしてはよく頑張っていると思います。

 

 

少し前のブログ(表示利回りにご用心)を書くにあたって調べている時に、初めて知ったことがありました。

それはコストコは不定期ですが、ちょくちょく特別配当を出しているということです。

 

特別配当とは

通常に支払われる配当金とは別に、利益が増加した場合などに定期的ではなく、あくまで一時的に「特別」という名目で増配されることをいいます。

 

コストコの配当金を過去10年分調べてみます。

 

本音を言えば、過去10年間にしたのは特別配当を出し始めたのが2013年からだからなんです…汗

 

上記の「特別配当とは」で書きましたが、特別配当を出せるということは業績が好調ということの裏返しなんです。

コストコは安定的に利益が稼げるビジネスモデルが構築できていますし、原価率89.8%(2022年3月~5月)という驚異的な原価率で商品販売しているので、どんなことが起きても会員数が増え続けています。

 

どんなことが起きてもっていうのは、「歴史的な高インフレになっても」、「コロナが大流行しても」、「ロックダウンになっても」、「リーマンショックが起きても」ということです。

あんまり下手なことは言えないですが、コストコのビジネスモデルを考えると安定的に利益が出せるので、今後も不定期ではありますが「特別配当」を出す可能性はあると思われます。

 

 

このことから言えることは、「コストコは隠れ高配当銘柄」ということです。

※ 特別配当込みで考えると

 

配当利回りを計算してみます。

2022年度

年間配当(予想):3.60ドル

株価(2022年6月24日):484.37ドル

配当利回り:0.74%

3.60ドル÷484.37ドル=0.74%

これだと配当利回りはむしろ低い分類に入ってしまいます。

 

次は過去10年間の配当利回りと平均を計算してみます。

※ 株価は決算月である8月末の株価を記載しています。2022年度は6月24日の株価。

10年間の平均配当利回りは2.74%なんです!

2.74%の配当利回りを高配当と呼んでいいのかは微妙ですが、0.74%と比較するとかなり印象が変わってくると思います。

 

無理矢理ですが、S&P500の平均配当利回りが1.95%ということを考えると市場平均よりは配当利回りが高いので「隠れ高配当株」と位置付けしてもいいような…

 

 

整理すると…

特別配当はあくまで特別であり一時的な配当金なので、不安定要素が満載ですが、特別配当を込みで配当利回りを計算すると、過去10年間の配当利回りは2.74%も出ていました。

コストコのビジネスモデルを考えると今後も特別配当を出す可能性はあると思われます。

独断と偏見で勝手にコストコを「隠れ高配当株」として認定します!

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