S&P500より上がってくれればいい

#889

こんにちは、チャーリーです!

この前既存のお客様に現状報告をしていた時に言われた言葉があります。

「S&P500よりも上がってくれればあとは何でもいいです」

 

この言葉ってかなり核心をついていると思います。

リスクのことは無視してリターンのことだけ考えると、S&P500よりも上昇率が悪かったら個別銘柄に投資している意味がないです。

S&P500に連動するインデックスファンドに投資すればいいってことになります。

リスクのことを無視してと書きましたが、実はリスクのことが一番大事なんですが…

途中で不安になって長期投資を断念するのが一番避けないといけないことだからです。

 

 

今回のブログでは「私がオススメしている6銘柄」と「S&P500」だとどちらが上昇率が高いのかを調べてみたいと思います。

調べるまでもなく、EPS成長率を比べるとオススメ6銘柄の方が高いので当然株価の上昇率も高いと思っていますが念のため。

オススメ6銘柄はこちら

コストコ

ビザ

ドミノピザ

アップル

ユナイテッドヘルス

S&Pグローバル

※ 順番に意味はありません

 

   

 

 

それでは実際に調べてみます。

調べる期間は直近5年間、直近10年間、直近15年間の3パターンです。

すべて2023年12月末を基準にして遡ります。

 

まずは直近5年間

2019年に仮に100万円投資したらS&P500は176.4万円になっています。

一方、私のオススメ6銘柄は100万円が256.9万円になりました。

ただ、この直近5年間がたまたまの可能性もゼロではないのでもっと遡って調べてみます。

 

 

次は直近10年間

結果は同じです。

同じどころか差が広がっています。

S&P500:100万円→267.6万円

6銘柄平均:100万円→683.3万円

 

 

最後は直近15年間

すごい差になってしまいました。

S&P500:100万円→577.5万円

6銘柄平均:100万円→    3,271.1万円

 

実際調べる前からEPS成長率が明らかに違うので結果はわかっていましたが、改めて株価を比較するとここまで差がつくとは思いませんでした。

言い方を変えればこれが複利の力ということだと思います。

EPS成長率は4%半ばの差なのに、時間が経てば経つほど複利の力でどんどん差が開いてしまいます。

 

大事なことは1年2年では差が少ないのであんまり意味がないように思えるかもしれませんが、5年10年15年と投資期間が長ければ長いほど差が広がっていくので焦らずじっくり待つことが大事です。

 

 

整理すると…

過去の実績がそうだっただけでしょって思う人もいるかもしれませんが、6銘柄のビジネスモデルをすべて理解している私からすと今度も同じような結果になる可能性がかなり高いと思っています。

今回調べた内容は知っていて損はないと思います。

3

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です