＃942

こんにちは、チャーリーです！

昨日のブログ（コストコの真似はできるのか？？）の中でコストコとウォルマートを比較して書きました。

実はコストコの最大のライバル会社はウォルマートなんです！

ウォルマートはオーソドックスなスーパーを展開していますが、コストコと同じく会員制の倉庫型スーパーも展開しています。

※　サムズクラブというブランド名で展開

この会員制の倉庫型スーパーの業界1位、2位がコストコとサムズクラブ（ウォルマート）なんです。

もちろん1位がコストコ

2位がサムズクラブ（ウォルマート）

このサムズクラブとコストコを比較したいと思います。

ただ残念なことにサムズクラブの情報が少なすぎて詳細には比較できません。

原価率、会員数ですらわからないです。

もしかしたら私が調べたりなくて書いてあるのかもしれませんが…

そこで今回のブログでは年会費収入の推移を比較していきたいと思います。

まずはその前に株価比較からしていきます。

この株価比較はウォルマートでの比較なので、当然サムズクラブだけではなく、オーソドックスなスーパーでの業績も含んでいます。

それではさっそくコストコとサムズクラブの年会費収入の推移を調べていきたいと思います。

以下の表はすべて年次報告書から数字を抜粋して作成しています。

※　決算月が違うので注意してください。

まずはコストコから

コストコは調べる前から結果はわかっていました。

それは有料会員数の推移を知っていたからです。

有料会員数も年会費収入も一度たりとも調べた2008年以降は減ったことがありません。

増え続けています。

サムズクラブはどうなんでしょうか？？

？？？

年によってかなりデコボコしています。

年会費収入が減っている年もかなりあります。

どうしてこんなことになっているのかまでは調べていませんがこれが事実です。

調べた2009年以降で一番年会費収入が少なかったのが2011年です。

一番多いのが2024年なので過去13年間に年会費収入がどれくらい増えたのか計算してみます。

2011年1月：2,897百万ドル

2024年1月：5,488百万ドル

増加率：+89.4％増収

決算月は違いますが、コストコの似たような時期も計算してみます。

2011年8月：1,867百万ドル

2023年8月：4,580百万ドル

増加率：+2.45倍増収

会員制の倉庫型スーパーではコストコが1強なのか…

調べれば調べるほどコストコの強さがよりわかってきます。

整理すると…

ホールセールクラブと言われている会員制の倉庫型スーパーの最大のライバル会社であるサムズクラブ（ウォルマート）と比較しましたが、相手になっていないというのが実情なんでしょうか…

年会費収入が安定して伸びていっていないことから推測すると、消費者からするとわざわざサムズクラブで年会費を払って買い物する価値を見出せていないということになります。

年会費を払う価値が見い出せているとしたらこんなに年会費収入が年によってデコボコすることはないと思います。

コストコは安定して伸び続けているので本当に凄いです。