ピザ業界の2024年1月-3月期

#937

こんにちは、チャーリーです!

ついに危惧していたことが実際に起きてしまいました。

何が起きたのかというと…

「(お客様)失礼な申し出と承知していますが、毎日株価を見ているうちに自分で投資先を決めたり、自分で売買したくなるようになりましたので今後は自分で管理していきたいと思います」

との申し出がありました。

もちろんお客様の意見を尊重して引き留めることなく手続きをしました。

 

そのお客様は2023年8月から投資していただいていたので、投資成果は順調にいっていたのですがそう思うのも仕方ないですよね。

「売買したくなるようになりました」というのが気になりますが今後もうまくいくように願います。

グッドラック!!

 

 

本題に入ります。

ピザ業界の年間販売額ランキングって知っていますか??

世界第1位:ドミノ・ピザ

世界第2位:ピザハット

世界第3位:リトル・シーザーズ

世界第4位:パパ・ジョンズ

 

この中でリトル・シーザーズは未上場会社なので詳細なデータが開示されていないので調べようがありませんが、残りの3社の販売額を調べたいと思います。

 

まずは株価比較をしてみます。

※ ピザハットは親会社のヤムブランズの株価です。

業界3位のリトル・シーザーズは未上場会社なので上記表には載っていないですが、ドミノ・ピザが断トツで上昇率が高いことがわかります。

 

それでは販売額を調べていきたいと思います。

2024年1月-3月期

ドミノ・ピザ:43億6,410万ドル(前年同期比+6.08%増

ピザハット:31億6,700万ドル(前年同期比-5.33%減

パパ・ジョンズ:12億3,000万ドル(前年同期比-0.81%減

販売額を見てもドミノ・ピザの一人勝ちです!

 

 

今度は2024年1月-3月期の営業利益を調べます。

ドミノ・ピザ:2億1,041万ドル(前年同期比+18.55%増

ピザハット:9,300万ドル(前年同期比-10.57%減

パパ・ジョンズ:3,378万ドル(前年同期比-10.78%減

またしてもドミノ・ピザの一人勝ちです!

 

以前のブログでも書きましたが、なんでドミノ・ピザだけ一人勝ちができるのかというと…

ドミノ・ピザはご幣を恐れず言うと、美味しいピザを作ることが優先順位1位ではありません。

ドミノ・ピザの優先順位1位は「いかに簡単に注文できて、いかに早く配達するか」ということ。

これこそがドミノ・ピザの強みです!

 

ゼロクリックでピザが注文できるってすごくないですか??

しかも今では最短で20分で配達してくれます。

もうピザの味で差別化を図るのは難しくなってきています。

そのことにいち早く気付いたドミノ・ピザは「いかに簡単に注文できて、いかに早く配達するか」に焦点を置いて改良に改良を重ねた結果が今の業績に繋がっているんです。

 

 

整理すると…

調べていても不思議なくらいドミノ・ピザの一人勝ち状態です。

しかも調査会社の予想ではピザ市場は今後も年間約10%のペースで拡大していくと予想されています。

たかだかピザ会社と思わない方がいいです。

ドミノ・ピザは消費者にも株主にもメリットが大きい企業です。

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