PERだけ見て投資すると失敗する!??

#543

こんにちは、チャーリーです!

ここ最近PER(株価収益率)のことを書いてきましたが、元も子もないことを言うとPERだけ見て投資すると失敗してしまいます。

もしかしたら勘違いしている人がいるかもしれないので注意喚起のために、なんでPERだけ見て投資したらいけないのかを書いていきたいと思います。

 

今まで書いてきた内容を簡単に振り返ります。

「過去5年間の平均PERと比べて、現在のPERがそれよりも高いか低いかで判断する」と書いてきました。

詳細は(PERいくらで買えばいいのか??)を参照してください。

 

 

今回検証する銘柄は以下の3銘柄です。

ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(以下:ズーム)

ナイキ

インテル

 

まずはそれぞれの株価推移と5年間の平均PERを調べていきます。

以下の表はマネックス証券に口座開設すれば見られます。

ズーム

※ 上場日2019年4月からの推移です。

  

2019年4月からの平均PER:922.9倍

現在のPER:24.6倍

明らかに月日が経つに連れてPERが右肩下がりになっています。

 

PERが平均を大幅に下回っていますし、現在が過去で1番PERが低い水準になっていますが、ここからズームに投資するのは有りなんでしょうか??

 

 

次はナイキ

5年間の平均PER:46.5倍

現在のPER:33.8倍

 

最後にインテル

5年間の平均PER:13.6倍

現在のPER:9.7倍

 

 

3銘柄とも現在のPERが5年間の平均PERを完全に下回っています。

これって3銘柄とも割安と判断して投資してもいいと思いますか??

 

私は投資していいかどうかの判断すらできません!

ナイキは投資していいと思いますけど。

なんで判断できないかと言うと、「その企業のビジネスを理解していない」からです。

もっと細かく言うと、ビジネスというよりも「堀」を理解しているかどうかだと思います。

※ 堀とは競争優位性のこと

 

なぜかというと…

もし来年EPS(1株あたりの利益)が減少したら、株価が全く同じだったとしてもPERが上がるからです。

株価÷EPS=PER

 

結局はEPS(1株あたりの利益)が年々上昇基調が続くことが前提になるんです!

元も子もないことを言っていますが…

 

ここで上記の3銘柄で考えてみてください。

その企業の「堀」がわかりますか??

 

私がアマゾンを売却した理由がまさしくそれです!

アマゾンの「堀」(競争優位性)が私には理解できなかったから売却しました。

勉強不足でアマゾンを買い付けた私が悪かったんですけど…

ちなみにアマゾンのPERはどんどん低下中です。

 

 

整理すると…

今回紹介した銘柄は現在のPERが全て5年間の平均PERを下回っていますけど、今がチャンスだと思って投資したいと思った銘柄はありましたか??

私はいくら数字的には割安の状況だと言っても、やっぱりビジネスを理解してなかったり、堀を理解していないと投資する気にはなれないです。

数字だけで判断すると失敗する確率が高くなるので、元も子もないことを言いますが、第一歩はビジネス・堀を理解することが肝心です!

その上でPERを見るべきということがわかったと思います。

注意喚起のために書きました。

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