アマゾンのEコマース事業は今後も伸びるのか??

#148

こんにちは、チャーリーです!

前回ブログ(Eコマースはどれくらい伸びているのか??)でEコマース(以下:ネットショッピング)の伸びしろについて書きました。

詳細は前回ブログを見ていただきたいんですが、ハッキリ言えば伸びしろしかないと言っても過言ではないです!

 

そこで今回はアメリカでネットショッピングの雄と言ったらアマゾンなので、そのアマゾンのネットショッピング事業の伸びしろについて調べてみました。

 

 

以下のアマゾンのデータは全てアマゾンの年次報告書から数字を拾いました。

年次報告書はこちら

小売全体の売上高やネットショッピング全体の売上高は米国商務省国税調査局のホームページ内にあるファイルから数字を拾ってます。

データはこちら

 

まずはアマゾンの売上高比率を見てください。

 

売上高ベースだと半分以上がネットショッピングで占めています。

ちなみに「サードパーティーの販売」とは、楽天市場みたいに第三者がアマゾンに出店して販売していることです。

なのでネットショッピングの売上合算はオンラインストアとサードパーティーの販売の合算になるので、69.51%になります。

 

AWS(アマゾンウェブサービス)のクラウド事業が重要なことは認識していますが、まだまだアマゾンはネットショッピングの売上比率がすこぶる高い会社なんです。

 

 

ここからはアマゾンのネットショッピング事業の伸びしろを考えていきます。

アメリカ国内の小売全体に対するアマゾンのネットショッピング比率から見てください。

 

えっ??って感じですよね?

アマゾンって2019年度時点で3.58%の割合しかないんです!

※ オンラインストアとサードパーティーの販売の合算金額で計算しています。

 

次にアメリカのネットショッピング全体に対するアマゾンの比率を見てみます。

 

年々比率は上がっていっていますが、これも思っていたよりは比率が低かったです。

 

 

整理すると…

感覚的にはネットで買い物をする人がどんどん増えているので、アメリカ国内においては伸びしろがあんまりないのかなと思っていましたけど、アメリカ単体で見ても十分すぎるくらい伸びしろがありました!

やっぱりこうやって調べてみないとダメですね…イメージだけで考えて投資していたら投資判断を誤ってしますので。

2

2件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です