投信買付手数料がついに無料!!

#189
こんにちは、チャーリーです!
ここ数年インデックスファンド(市場平均に連動)が人気になっていますが、個人的にはこの人気になっている理由はインデックスファンドがうまくいっているからではないと思っています。
それは投資家・メディアがコストをかなり気にするようになったからだと思います。
それプラス金融庁が手数料稼ぎのために長期投資が実現できていないと口酸っぱく言っているからです。
この投資家ニーズに応えるように、大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投信買付手数料を無料という施策を打ってきました。
※ 私が大手証券のホームページを見た限りなので、もしかすると他の証券会社もやっているかも…
大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券がどういう施策を行っているかを確認していきます。
大和証券
買付手数料は無料ですが、残高に応じて管理手数料を徴収するみたいですね。
当然ですが、管理手数料プラス信託報酬(運用管理費用)が引かれます。
次に三菱UFJモルガン・スタンレー証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は「GRAN NEXT(グランネクスト)」シリーズであれば乗換時の買付手数料が無料になるみたいです。
このエネルギー、テクノロジー、フード、ヘルスサイエンス、モビリティの5つ投信間であれば乗換手数料が無料ということ。
※ 乗換というのは、投信を売却した代金で新たに別の投信を買うこと
大和証券の施策は隣に置いておいたとして、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の施策ならコスト減になる可能性が高いです!
ただ、私は本音を言うとそもそも「投資信託の買付手数料を無料にすること」自体が本質からズレていると考えています。
私が言う本質とは何か??
それは「長期投資の実現」です!!
金融庁のホームページでも日本銀行のホームページを見ても長期投資が大事と書いてあります。
私のブログで一貫して言っていることは長期投資の優位性です。
長期投資こそが失敗することなく資産形成を行う近道なんです!
しかも再現性もあるので誰にでもできる投資手法です。
大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券の施策の何がズレているかというと、買付手数料を無料にすることで益々長期投資が出来なります。
手数料が無料なら相場状況に応じて商品を切り替えようとする人が続出すると思うからです。
逆に「乗換時の買付手数料は10%徴収します」ってした方が乗換する人が減るので長期投資しやすくなると思います。
整理すると…
いろんな証券会社がこの投信買付手数料を無料という施策に追随してくると思いますが、このブログを見ている人は長期投資を実現するためにはどういうやり方が自分に合ったやり方なのかをよくよく考えてほしいです。