次のリーマンショックはいつくるのか?②
2020年7月20日
#25
こんにちは、チャーリーです!
前回ブログ(次のリーマンショックはいつくるのか?①)で日米欧の政策金利と大暴落との相関関係を事例を出して説明しました。
今回は、「なんで主要国が利上げを行ったら大暴落が起きるのか??」を考えていきます。
わかりやすいようにリーマンショック時の状況を思い出してみたいと思います。
まずはリーマンショックの原因になったサブプライムローンについて簡単に説明します。
※ サブプライムローンとは、低所得者(返済能力が低い)向けの住宅ローンのことです。
ここでは詳細にはあえて書きません。住宅ローンの証券化という話をすると一気に難しくなるので、正確さには欠けますがイメージしやすいように簡潔に書きます。
イメージ
冷静に考えたらこの時点ですでに常軌を逸しています(バブル状態)が、実際不動産価格はずっと右肩上がりだったので誰も不動産価格が下がるなんて思ってもみなかった。
むしろ値下がりしないので安全な投資先と考えられていた。
次になぜ不動産価格が上がり続けたのか?を考えてみます。
出典:Trading View
この長期金利(融資金利を決める際の基準となる金利)のチャートを見ると約40年間ずっと右肩下がりなのがわかります。
金利が上がるとバブルが弾けて大暴落が起きるメカニズムがなんとかくわかっていただけましたか?
リーマンショックの時はサブプライムローンバブルでしたが、2000年の時はそれがITバブルでした。
低金利の状況下では資金が世の中に過剰なくらい出回るので何かしらのバブルを生みだします!
ただそれが金利が上がって世の中に出回る資金が減ったら、バブルが弾ける!
なので主要国の政策金利の動向を見ることで大暴落が予想できると考えて記事にしました。
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