ファンド オブ ザ イヤー受賞ファンドの謎

#241

こんにちは、チャーリーです!

私は投資信託に対してそもそも懐疑的な見方をしていますが、新たな疑問が湧いてきたので調べてみたいと思います。

過去ブログ(投資信託がダメな理由)を一緒に見ていただくと私が投資信託に懐疑的な理由がよりわかると思います。

 

まだ調べる(検証)前なので私が抱いている勝手なイメージで言うと、「ファンドオブザイヤー受賞ファンドに古いファンドがあんまりない!?」です。

 

 

さっそく調べていきたいと思います。

2020年受賞ファンド一覧

 

 

 

2019年受賞ファンド一覧

赤〇を付けているファンドは設定日(運用開始)から10年以上経っている銘柄です!

2019年と2020年の受賞ファンドの合計:延べ27ファンド

設定日から10年以上経っているファンド:延べ3ファンド

 

単純にこのことから言えることは、新しいファンドの方が受賞しやすい傾向にあるということです!

ということは、来年はまた設定(運用開始)間もないファンドが受賞する確率が高い…

 

 

この事実を踏まえて考えると、2つの仮説が考えられます。

・投資信託は長期投資に向いていない

・短期で大きく値上がりするような投資信託ばかりが発売されている

→裏返すと長期投資に不向きな投資信託ということ。

 

こういう事実を目の当たりにすると、なおさら投資信託はオススメできなくなります。

ちなみに金融庁は「投資の基本は中長期で運用すること」と言っていて、証券業協会は「安心して投資するコツとして長期投資」をうたっています。

金融庁や証券業協会が言っていることと、運用会社がやっていることが真逆なので混乱しますが、間違いなく言えることは失敗する確率を少なくしたいのであれば長期投資しかないです。

 

 

整理すると…

こうやって考えると投資信託って何のために存在しているのかさえもよくわからなくなります。そもそも論でいうと、過去ブログ(投資信託がダメな理由)でも書きましたが、投資信託はファンドマネージャーと言われる運用担当者が善意で相場状況に合わせて売ったり買ったりしているので、その時点で長期投資ができていないんです。

そのことに加えて今回調べた通り、より長期投資ができないような商品を設定・発売しているんです…悲

なのでアクティブファンド(市場平均を上回る運用を目指す)よりもインデックスファンド(市場平均と全く同じ値動き)の方が運用パフォーマンスが高くなるんだと思います。

インデックスファンドはファンドマネージャーが相場に合わせて売ったり買ったりしないです。

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