メトロ・ゴードルウィン・メイヤーを買収!!

#281

こんにちは、チャーリーです!

動画配信サービス業界がますます競争激化する買収が発表されました。

それはアマゾンが映画製作会社のメトロ・ゴールドウィン・メイヤーを84億5000万ドル(約9210億円)で買収すること発表しました。

 

この買収はアマゾン史上2番目に買収額が大きい買収です。

 

 

映画会社のメトロ・ゴードルウィン・メイヤー社はどんな会社なのか??

ヒット作品

・風と共に去りぬ

・オズの魔法使い

・トムとジェリー

※ この上記3作品は現在では残念ながら版権がワーナーブラザーズに移転しています。

 

ヒット作品はまだまだあります!

・ターミネーター

・ロッキー

・ロボコップ

・ピンクパンサー

・「007」シリーズ

・ハンニバル

映画音痴の私でも知っている映画が結構ありました!!

ただ調べていて感じたことは、世代を超えて大ヒットした映画は1980年台半ばまでの映画が多いです。

それ以降は大ヒット作に恵まれず、メトロ・ゴードルウィン・メイヤー社の経営が傾いきています。

 

紆余曲折あった末に、今回アマゾンに買収されました。

この買収によって動画配信サービスの競争が激しくなります。

 

主な動画配信サービス

・アマゾンプライム

・ネットフリックス

・ディズニープラス

・ディスカバリープラス

 

各動画配信サービスの会員数は以下の通りです。

 

 

私はネットフリックスしか利用していないので、他の動画配信サービスにどういう作品があるのかは正直わかりませんが、1つ間違いなく言えることがあります!

 

それは「1日は24時間しかない!!」ということです。

 

この24時間という限られた時間を動画配信サービス会社は奪い合うしかないんです。

そうなるとおのずと動画配信サービス会社はどんどん競争が激しくなって、サービス内容(作品)が良くない会社は淘汰されて、最終的には3社くらいしか生き残れないと予想します。

※ ちなみにユーチューブとも時間の奪い合いをしないといけないです。

 

どの動画配信サービス会社が生き残れるかは正直全くわかりません!

新作をどんどん配信しないと飽きられるし、過去の作品ばっかりにおんぶにだっこだと会員数が伸びないので、制作費用(投資額)が巨額になります。

→制作費が減ることはない

こういう状況で利益を伸ばし続けるのは至難の業と言えます。

 

 

ただ、動画配信サービス会社の中でもアマゾンは生き残れる可能性が高いと思います。

アマゾンは「プライム会員」のサービスの一環なので、会員数が伸びやすく、脱退しにくいからです。

プライム会員になると、ネット通販の送料が無料になり200万曲の音楽が聴き放題になって小説・ビジネス本・マンガなどの書籍が無料でダウンロードできるようになります。

これだけのサービスがあるのに会員費が日本だとたったの月額500円なんです!

 

動画配信サービス以外のサービスに魅力を感じてプライム会員になった人も当然、動画配信を見放題になるので会員数は伸びやすく、減りにくいのが想像できると思います。

しかも、ネット通販やAWS(クラウドサービス)できっちり利益が出ているので、制作費も捻出しやすいということもあります。

 

 

整理すると…

アマゾンによるメトロ・ゴードルウィン・メイヤーの買収で、動画配信サービスはより一層競争が激しくなります。

上記した通り、1日は24時間しかないのに、その24時間をユーチューブを含めた各動画配信サービス会社が奪い合います。これを踏まえた上で投資という観点で考えると、動画配信サービス会社専業のネットフリックス株に投資するのは一か八か感が強いと思いました。                                               

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