2023年度 本決算発表:メタ・プラットフォームズ①

#873

こんにちは、チャーリーです!

株式投資としはオススメしていないですが、私が保有しているメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が2024年2月1日に2023年度本決算の発表を行いました。

なぜ株式投資としてはオススメしていないかというと、「乱高下が激しいから」です。

それはメタの株価推移を見たらわかります。

       

よ~く想像してください。

2021年9月7日の高値から2022年11月2日の安値まで4分の1になっています。

この大暴落に耐えられる人は本当にごく一部の人だと思います。

まだ試練は続きます!

下落局面に耐えたとしても…

V字回復する過程で、最後まで持ち切れる人がいるのか…

また下落するのが怖くてある程度上がったところで売却する人が多いと思います。

なのでオススメしないんです。

 

 

そのメタが2023年度本決算を発表したのですが、時間外取引がすごいことになっています。

朝起きて見たらビックリしました!

 

なんでこんなに時間外取引で上がっているのかを調べてみたいと思います。

以下の表はすべてメタの年次報告書から数字を抜粋して作成しています。

年次報告書はこちら

 

10月-12月期の純利益

過去最高益を大幅に更新しています。

 

10月-12月期のEPS(1株あたりの利益)

 

 

次は通期の純利益

通期では2021年度をまだ更新できていないです。

ただ!!

通期のEPS(1株あたりの利益)を見てください。

EPS(1株あたりの利益)は通期でも過去最高を更新しています。

これがここ最近書いている「自社株買い」の効果です!

改めて見てもすごいV字回復です!

 

 

ここで一時期注目されていたVR事業はどうなっているのかを調べてみます。

VR事業はリアリティーラボ部門が担っています。

赤字幅が拡大しています。

しかも!

決算発表時にCEOであるマーク・ザッカーバーグが2024年1月-3月期はVRのエコシステムをさらに拡大するための投資により、営業損失が前年比で大幅に増加すると予想していると発言しました。

 

未来への投資はすごく重要ですが、いつまでこの営業損失が続くのでしょうか…

本業が絶好調なので全体的にはあんまり影響はないですが。

VRに関して、どういう未来が待っているのかが私はいまいち想像できないので余計に心配になります。

 

間違っても騙されたらいけないことがあります。

それは、リアリティーラボ部門の売上高です!

売上高が初めて10億ドルを超えました。

このことについてもしネットなどでリアリティーラボ部門は調子がいいとか、伸びてきていると書かれていても無視した方がいいです。

大事なことは売上高ではなく、利益です!

 

本業がなぜ絶好調なのかは長くなるので次回のブログで書きたいと思います。

 

 

整理すると…

メタの業績内容はビックリするくらい良かったです!

詳しくは明日のブログで書きますが、本業の広告が伸びています。

本文には書かなかったですが、メタは配当金を出すことになりました。

今までは無配当でしたが、今後は1株に対して年間2ドル配当金を出すみたいです。

株主としてはすごく嬉しいニュースです!

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