投資信託は平均回帰する!?

#684

こんにちは、チャーリーです!

インデックスファンドについて書いてある本を読んだ時に面白いことが書いてありました。

それは「ミューチュアルファンドは結局は平均回帰する」です!

※ ミューチュアルファンドは、アクティブファンド(株式型)だと思ってください。

 

その本はこれです。

ジョン・C・ボーグル【著】、井手正介【監訳】、みずほ年金研究所【訳】

 

アクティブファンドとは

市場平均を上回る運用を目指す運用をしています。

インデックスファンドとは

市場平均に連動することを目指して運用します。

 

 

アクティブファンドは平均回帰すると言われると、わかったようなそうじゃないような感じです。

なぜわかったような気がするのかというと、アーク・イノベーションETFの事例を知っていたからです。

アーク・イノベーションETFと市場平均であるS&P500の推移を比較してみます。

アーク・イノベーションETFが設定された時からの比較です。

 

途中はアーク・イノベーションETFが大きく上がっていた時期もありますが、結局は市場平均であるS&P500とほぼ同じ水準まで下がりました。

 

 

他の銘柄でも調べてみたいと思います。

比較するのは以下の2銘柄です。

・グローバルAIファンド

・アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Bコース

※ 2銘柄とも個人投資家に人気が高い商品です。

 

まずは「グローバルAIファンド」から

公平を期すためにS&P500は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」で比較します。

一時期はオレンジ色のグローバルAIファンドが大きく上振れていましたが、結局は市場平均であるS&P500と上昇率が似たり寄ったりになっています。

 

 

次は「アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Bコース」

この投信シリーズはアクティブファンドの中では一番売れている投信です。

この2つは値動きは非常に似ていますが、2020年のコロナショック以降はオレンジ色のアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Bコースが上振れて推移していましたが、これも市場平均であるS&P500と全く同じ水準まで戻っています。

 

 

市場平均に「平均回帰」するのは偶然だと思いますか??

これは偶然ではなく、自然の摂理として平均回帰するんです。

特に投資している銘柄数が多ければ多いほど。

※ 分散すればするほど、平均に近づくので

 

この現象から何が言えるかというと…

投資信託は直近の運用が良かったからといって投資すると痛い目に合うということです。

 

投資信託は残念ながら過去の運用成績が良くないと誰も買おうとしません。

大多数の人が市場平均から大きく上振れている時に投資します。

その結果、「平均回帰」の現象が起きて、損している人が多いというわけです。

 

こういう事実を知っていたらアクティブファンドよりも、インデックスファンドの方が失敗する確率がかなり低いということがわかります。

しかも、信託報酬(保有期間中にかかるコスト)が17倍以上違うので、保有期間が長ければ長いほど、アクティブファンドの運用成績はインデックスファンドを下回る確率が高くなります。

信託報酬

eMAXIS Slim米国株式(S&P500):年率0.09680%

グローバルAIファンド:年率1.925%

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Bコース:年率1.727%

 

 

整理すると…

長く持てば持つほど、「平均回帰」するのであれば、コストは低い方がパフォーマンスが良くなります。

この理屈でいろんなインフルエンサーがインデックスファンドをオススメしているんです。

この「平均回帰」の原則がわかっていなければアクティブファンドに投資したくなる気持ちはわかります。

でも「平均回帰」は分散して投資銘柄数が増えれば増えるほど起きてしまいます。

今後の参考にしてみてください。

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