私がアメリカ株に投資をする理由

#403

こんにちは、チャーリーです!

私は日本株じゃなく、アメリカ株だけに投資していますし、他の人に株式投資の話をする時もアメリカ株の話をします。

 

それは、単純に「今後も人口が増えるから」です!

なんで人口増加に注目しているかというと…

 

  

 

しかも、過去のブログ(世界人口が減る!?)でも書きましたが、世界人口が減ってきたとしても、アメリカの人口は増え続けるんです!

その内容を簡単におさらいすると…

世界人口予測

※ 2021年の世界人口は78億7500万人

国連予測:2100年に109億人を境に減少する

ワシントン大学予測:2064年に97億人を境に減少する

 

国連の予測だと、2100年からは世界人口が減少し始めますが、当然中国は人口減少していますし、インド東南アジアも人口が減少します。

世界人口が減少し始めても、人口が2100年も増加する地域があります!

それが北米、オーストリア、アフリカの一部などです。

→ 北米、オーストリアは移民により人口増加が続きます。

 

 

そこで私が人口に注目していて、日本株じゃなく、アメリカ株に投資をしている理由を再度検証していこうと思います。

今回取り上げる企業は、日本マクドナルドホールディングス(2702)と米国マクドナルド(MCD)です。

地域によって多少は販売しているハンバーガーの種類が違うかもしれませんが、基本的には同じ商品を販売しているので比較するにはちょうどいいと思います。

 

 

まずは、日本マクドナルドと米国マクドナルドの株価比較をしてみます。

※ 日本マクドナルドが2001年7月26日に上場したので、その時からの比較です。

 

 

比較したら日本マクドナルド株が横ばいに見えますが、上場してからの値動きは以下の通りです。

 

2001年7月26日基準

日本マクドナルド

4,300円(公募価格)→ 5,190円(2021年10月11日)

上昇率:20.69%上昇

米国マクドナルド

28.93ドル(2001年7月26日)→ 246.58ドル(2021年10月11日)

上昇率:8.52倍に上昇

 

 

純利益も比較していきます。

日本マクドナルド

赤で囲っている2014年~2016年は中国の上海福喜食品が消費期限切れの肉を卸していたことが発覚した時です。

マクドナルドだけじゃなく、ケンタッキーやスターバックス、サブウェイ、セブンイレブンなどが被害を受けました。

 

米国マクドナルド

赤で囲っているところは、日本マクドナルドと同じで肉の消費期限切れが発覚した時です。

 

2社の純利益を比べると、米国の方が緩やかですけど右肩上がり基調になっています。

日本マクドナルドは大雑把に言うと、ほぼ横ばいです。

これは、人口増加によってマクドナルドを食べてくれる人の人数が増えているので、利益も右肩上がりになりやすいからです。

他にも要因はあると思いますが、人口増加が一番大きな要因だと思います。

 

 

次は配当金の比較をしてみます。

日本マクドナルド

日本の場合は、配当金の他に株主優待があります。

ただ、株主還元が増えていないのも事実です!

 

米国マクドナルド

2002年から2020年までの実績でも配当金が21.44倍に増えています。

また、米国マクドナルドのホームページで遡れるのが、1976年の配当金までですが、1976年の配当金は年間0.075ドルなので、1976年からは67.2倍に配当金が増えています。

※ ちなみに45年連続で増配中です。

 

 

整理すると…

日本株とアメリカ株を比較すると、同じマクドナルドでもやっぱりアメリカ株の方が魅力的です。

より詳しく業績を調べていくと、もっと差が出てくると思います。

1つ例を出すと、自社株買いです!

日本マクドナルドは2001年以来、1株たりとも自社株買いをしていません。

米国マクドナルドは2002年以降、自社株買いにより41.46%も株数が減っています

こうやって比べると、アメリカ株に投資している理由がわかると思います。

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