第二弾:失われた13年…
#408
こんにちは、チャーリーです!
昨日のブログ(第一弾:失われた13年…)の最後に、「今後S&P500が13年間も上がらなかったらどうしますか??」と書きました。
ザっと昨日のブログを振り返ります。
・2000年~2013年までの13年間、S&P500は高値を更新しなかった
・2000年に高値を付ける前は、1988年~2000年まで12年間上がり続けていた
・今の相場と類似点がいくつかあるので、今後長期間の株価調整に入る可能性がある
昨日のブログではあえて私の意見を書かずに終わったので、まずは私の意見から書いていきます。
「もし今後13年間アメリカ株が上がらないと仮定したらどうしますか??」
私の結論
アメリカに投資し続けます!!
私がアメリカに投資する理由は単純明快です!
世界人口が減少し始めても、アメリカの人口は増え続けるからです。
過去ブログ(世界人口が減る!?)を参照してください。
あとは、ここ最近くどいくらい同じことを書いていますが、「株価だけを見たらダメ!」です。
見ないといけないのは純利益です!
※ 厳密にいうとEPS(1株あたりの利益)だけを見るべき
例えば私のオススメ銘柄で検証してみます。
コストコ
ヤムブランズ
→ 本当はS&Pグローバルも検証したかったんですが、EPSの数値が途中からわけがわからなくなるので、やむを得ず割愛します。
まずはコストコから
先に株価推移を見てください。
2007年に一度、2000年の高値を超えていますが、本格的に2000年の高値を超えたのは2010年9月です!
株価だけ見ていたらパッとしませんが、EPS(1株あたりの利益)を見ると印象が全く違います。
株価が上がっていない期間でもEPS(1株あたりの利益)は着実と増加しています。
EPSが着実と増加しているので株価が上がっていなくても、いずれは株価が上がることがわかります!
次にヤムブランズを見てみます。
株価推移から
ヤムブランズはたった7ヶ月で高値を更新しています。
EPSを見てみます。
2013年まで一度も落ち込むことなく、増加し続けています。
ちなみに2013年にEPSが減少しているのは、ケンタッキーで使われている食肉を卸していた中国企業が消費期限が切れているにも関わらず、ケンタッキーとかマクドナルドなどにその食肉を卸していたことが判明したからです。
今回検証した2銘柄はEPS(1株あたりの利益)が増加していましたが、「不景気にも関わらずなぜ??」って思うかもしれません。
もっと言うと、「その時期たまたま増益になっていただけでしょ」と思う人がいるかもしれません。
これについては2つ理由があります。
1つ目は、その企業のブランド力が確立されている
2つ目は、不景気でも人口が増え続けているので、消費者の人数が増えいる
→ 今後も世界人口は増え続けます
整理すると…
もしアメリカの株価が13年間まったく上がらなかったとしても、私がアメリカ株に投資し続けるワケがわかっていただけましたか?
株価だけ見ていたら投資の判断を間違ってしまいます。
絶対外したらいけないことは、今後も世界人口は増え続けるということです!
少なくともあと20億人は増えます。