続:長期投資は本当に難しい…
#427
こんにちは、チャーリーです!
前回のブログ(長期投資は本当に難しい…)で、頭では長期投資が正解だとわかっていても実際実践しようと思ったらいかに難しいかを書きました。
簡単に前回ブログの内容を振り返ります。
アマゾンは過去15年で93.85倍になっているので、100万円投資していた人は15年後に9385万円になっているのは事実ですが、「15年前に仮にアマゾンに100万円投資していたとしても、15年間持ち切れた人は限りなくゼロ人に近い説」を書きました。
※ ちなみにアマゾンをオススメしているわけではありません。
それはリーマンショックをカウントしなくても、直近の高値から10%以上株価が上がるのに1年6ヵ月以上かかっている期間が3回もあるからです。
アマゾンが1年6ヵ月間全く上がっていない期間に、他の銘柄はどんどん上がっている状況下で我慢するのは至難の業です。
※ 詳細は(長期投資は本当に難しい…)を参照してください。
じゃーどうしたらいいのか??
今回はそのことを書いていきたいと思います。
誰でもできる現実的な方法としては2つあると思っています。
・5~10銘柄くらいに分散投資をする
・機械的に定期的に買っていく
1つ目の「5~10銘柄に分散投資する」について
百聞は一見に如かずなのでこれを見てください。
本当はすべて同じチャートに載せた方がわかりやすいんですが、チャートがゴチャゴチャになって見づらくなるので、別々のチャートにしました。
黒丸しているところがアマゾンが上がっていない期間でも、もう1つの銘柄が上がっている期間です。
このように違う業種を持つことで、アマゾンが上がっていない期間に他の銘柄が上がってくれれば、気持ち的にはまだ辛抱できるようになると思います。
2つ目の「機械的に定期的に買っていく」について
これは俗いう積み立て投資という方法です。
私もこのブログで公開していますが、子供名義の未成年口座で買っているのがこの方法です。
私の場合は毎月20日にビザ株を1株ずつ自動的に買っていく「定期買付サービス」というサービスを利用しています。
ブログ内でも何回も同じことを書いていますが、この買い方なら株価が上がらない方がいいんです!
変に聞こえるかもしれないですが、厳密には短期的・中期的には上がらない方が安い時に株を毎月買っていくので買値の平均単価が上がりにくいんです。
むしろどんどん下がってくれた方がいいくらいです!
安く買えるので。
長期間で見た時に最終的に上がっていてくれれば、短中期的には上がらなくても全く問題ありません。
今回は誰でもできる現実的な方法を2つ挙げましたが、当然、私は2つとも実践中です!
本当はもう1つとっておきの方法があるんですが、その方法は誰にでもできる方法ではないですし、少し複雑な方法なのでここでは割愛します。
整理すると…
長期投資を実践しようと思ったら考えている数倍も難しいことは確かなことですが、でもその難しさを少しは緩和できる方法があることをわかっていただけましたか??
よく投資信託やインデックスファンドは中身で分散投資されているので大丈夫!という意見がありますが、私は心理的なことを考えると的外れだと思っています。
仮に、S&P500に連動するインデックスファンドを1つだけ持っていると仮定します。
※ 500銘柄に分散投資していることと同じ
もし、そのインデックスファンドが20%下がってしまったり、1年半も全く上がらなかったらどうしますか?
心理的なことを考えると我慢しきれないと思います。
実際S&P500は2000年から13年間、全く上がらなかった期間があります。
心理的なことを考えると商品数がポイントのような気がします。
5銘柄~10銘柄(商品数)を持つことが大事なことだと思いました。
例えば、アップル、S&Pグローバル、コストコ、ビザ、ヤムブランズなど…
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