ほったらかし戦法はどうやったらできるのか??

#740

こんにちは、チャーリーです!

今日が今年最後のブログになります。来年は1月4日から再開します。

今年も1年間ブログを読んでいただきまして本当にありがとうございました。

 

2022年は相場がかなり荒れた年となりましたが、私的にも1つの壁を超えられないまま終わってしまいました。

それは「ほったらかし戦法はどうしたらできるのか??」ということです。

 

私自身は今となっては何も迷いもなく実践できているのですが、私のお客様で投資した人でほったらかし戦法に慣れなくて苦しんでいる人がいらっしゃいます。

この解決策を見つけられないまま2022年が終わってしまいそうです…

 

私のお客様で投資した人は3パターンに分かれます。

・全く株価を見ない人

・最初は株価変動、為替変動が気になっていたけど慣れた人

・株価変動、為替変動が気になって仕方がない人

 

 

1つ目の「全く株価を見ない人」

このパターンの方は本当に株を買った直後から株価を見ないです。

こういう方は、投資初心者・ベテラン問わずいらっしゃいます。

株価を見ないので当然、株価が上がっても下がっても気にならないです。

 

2つ目の「最初は変動が気になっていたけど慣れた人」

投資された当初は株価変動に一喜一憂されていましたが、1年~1年半くらい経つと慣れてきて、株価もあんまり見なくなります。

 

こういうことを書くと「株価を見ないのはダメじゃないの??」と言われそうですが、全くそんなことはありません。

かなり前にも書きましたが、ほったらかしこそが正解なんです。

 

再度書きます。

フィデリティというアメリカの運用会社が以下のことを調査しました。

「2003年~2013年の10年間に投資で一番儲かった人はどんな人なのか??」

2003年~2013年なので2008年2009年のリーマンショックを挟んでいます。

 

調査した結果

2003年~2013年の10年間に投資で一番儲かった人

第1位:亡くなっていた人(死んでいた人)

第2位:運用していることを忘れていた人

ウソのような本当の話なんです。

 

結局は「何があっても無策で何もしなかった人が一番儲かった」ということです。

一喜一憂している場合でもないですし、賢く立ち回ろうとして売買を繰り返している場合でもないんです。

何もせず、ほったらかしこそが正解だったんです。

これは過去も今もこれからにも言えます!

 

 

話を元に戻します。

問題は3つ目の「変動が気なって仕方がない人」です。

このパターンの人はどうすればいいんでしょうか…

もちろん私は他の方と同様に「どれだけ短くても5年間は売却を考えないでください」とか「株価変動に惑わされないように企業業績を見てください」とか「株価は20%くらいは平気で下落するものだと思っておいてください」など投資する前に伝えています。

その時は理解していても、いざ投資を開始したら気になって仕方がなくなります。

もちろんその後はフォローもしています。

 

私も2019年9月末に投資を開始した当初は毎日株価をチェックして少なからず一喜一憂していたので気持ちはわかります。

ただ、「じきに慣れるのでそれまで我慢してください」っていうのも酷なような気がします…

 

年末年始の休みの間に何かいい解決策を見つけなければ…

もし何かいいアイデアがあれば教えてください。

お願いします。

 

 

整理すると…

今年最後のブログが締りの悪い感じになってしまいましたが、私の一番の悩みなんです。

このことを解決しないと将来のどこかのタイミングで長期投資を離脱してしまう人が出てくると思っています。

そうならないようにしないといけないので読者のみなさんの知恵を貸してください。

3

1件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です