第一弾:バフェットも脱帽!? コストコのプライベートブランド

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こんにちは、チャーリーです!

最近私の周りでコストコの株を買いたいという人が増えてきています。

私のブログの効果と言いたいところですが、そんなわけはないです…ww

ここ半年~1年くらいの間に急激にテレビやYouTubeなどのメディアでコストコを取り上げていることが多くなったので気になっている人が増えたんだと思います。

 

ちなみにコストコは私のオススメ銘柄の1つです。

実際、私自身もアマゾンの売却代金でコストコ株をつい最近505ドルで買いました。

 

過去に何度もコストコのことを書きましたが、今回はいつもと違う視点で書いていきたいと思います。

それは、「コストコのPB商品」についてです!

PB商品:プライベートブランド商品のことで、コストコが自社で作っている商品のことです。

※ PB商品は、一般的に他社商品より値段が安く設定されていているためコスパがいいです。

 

コストコのPB商品は「カークランドシグネチャー」というブランドです。

   

 

このコストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」についてウォーレン・バフェット氏が2019年2月にCNBCのインタビューで以下のことを話しています。

バフェット氏が会長を務めるバークシャーハサウェイが投資しているクラフト・ハインツ(世界第5位の食品メーカー)との比較について語っています。

クラフト・ハインツは以下のような商品を作っている会社です。

「(クラフト・ハインツは)100年以上にわたって、ものすごい量の広告を使って人々の習慣やその他全般に根付いてきた」

「そして今、(コストコの)プライベートブランドのカークランドが現れ、わずか750ほどの直販店でクラフト・ハインツの全てのブランドよりも50%以上売れている」

※ 2018年度の決算発表を受けての発言です。

 

ちなみに2018年度は以下の通りです。

クラフト・ハインツの売上高:262.68億ドル(約2兆8894.8億円)

カークランドだけの売上高:390億ドル(約4兆2900億円)

2020年度だとクラフト・ハインツの全てのブランドの48.46%も売上高が多い。

 

2020年度の売上高を比較すると…

クラフト・ハインツの売上高:261.85億ドル(約2兆8803.5億円)

カークランドだけの売上高:520億ドル(約5兆7200億円)

2020年度だとクラフト・ハインツの全てのブランドの98.58%も売上高が多いです。

 

 

コストコが公表しているカークランドシグネチャーの売上高推移です。

年次報告書には2017年度からのカークランドシグネチャーの売上高しか載っていなかったです。

 

単位は百万ドル

※ 2019年度は具体的な数字は公表されていませんが、2020年度の520億ドルは公式に公表されていて、2019年度から7%成長したと書いてあるので逆算して486億ドルを割り出しました。

少しずつ売上高全体に占める割合が増えてきています。

 

このプライベートブランド「カークランドシグネチャー」がコストコの強みであることは言うまでもありません。

「カークランドシグネチャー」の売上をどうやって伸ばしているかというのは次回書いていきたいと思います。

 

 

整理すると…

コストコのプライベートブランド「カークランドシグネチャー」はバフェットもビックリするほどの勢いで売り上げを伸ばしています。

と言っても、理由はわかりませんが、バークシャーハサウェイは2020年9月末にコストコ株を全株売却したことがわかりました。勿体ないしかいいようがありません。

バークシャーハサウェイはコストコ株を売りましたが、バークシャーハサウェイの副会長であるチャーリー・マンガー氏が運営している会社はコストコ株を1株たりとも売却していません。

ちなみに私のチャーリーという名前はチャーリー・マンガー氏から取りました。

次回はプライベートブランド「カークランドシグネチャー」の売り上げをどうやって伸ばしているのかを書いていきます。

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