2019年に一番買われた投資信託とは…
2020年9月20日
#68
こんにちは、チャーリーです!
タイトル通り、2019年1月~12月までで一番買われた投信の解説をしていきたいと思います。
※ 買われたというのは、純資産が一番増えた投信ということです。
一番買われた投信は、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」でした!
どういう商品かというと…
主に世界中の高配当の公益株に投資しています。
※ 公益株とは、電力・ガス・水道・通信・廃棄物処理・石油供給などの日常生活に不可欠なサービスを提供している企業のことです。
なぜ公共株に投資するかというと…
一般的に上記のような公益株は景気の浮き沈みに関係なく、一定の需要があるため収益基盤が安定しているからです。
次にS&P500を見てみたいと思います。
出典:tradingview
公益株は不況期にも一定の需要があるので相対的に安定していると言われているのは間違いないことですが、実際これを見たらどうですか?
僅かな差で公益株に投資しているピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)の方が下落率は低いですが、ハッキリ言って五十歩百歩です!!
むしろ上昇率に注目するとその差は歴然です!
みなさんだったらどっちに投資したいですか??考えるまでもないですよね?
しかも毎月分配型の投信なんです。
※ 毎月分配型のデメリットは過去ブログ(もう買うのはやめよ…毎月分配型投信がダメな理由)を見ていただければよくわかります。
整理すると…
毎月分配型投信にダマされすぎ!
毎月分配が年金代わりと考えたら絶対ダメです。あと、公益株だから安心と安易に思ってもいけないです。営業員は耳心地の良いワードを使って巧みにセールスしていますが、それが本当なのかどうかを自分で調べてから判断すべきです。
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