投資はただのブームなのか…

#750
こんにちは、チャーリーです!
ネットでブログのネタを探していたらすごい投稿をしている人がいました。
すごいというのはすごい損をしているという意味です。
その投稿はこちらです。
この投稿者はすべて米国株に投資してものすごい評価損を抱えています。
その投稿の一番初めに「人の夢と書いて儚いという」と書いてあるのがユーモアに溢れていました。
その投稿者が買った銘柄は買った途端に急落したみたいなんです。
オラメド・ファーマシュティカルズ(ORMP)という銘柄を12.04ドルで買ったらしいんですが、買ったらすぐ12.04ドルが2.38ドルに急落しています。
下落率は80.23%です。
しかもこれだけでは終わらないんです。
ルミナ―テクノロジーズ(LAZR)という銘柄にも投資していて70%以上の評価損になっています。
ルミナ―テクノロジーズもオラメド・ファーマシュティカルズもNISAで買っているので、今のこの状況ではNISAの特徴である非課税のメリットも享受できません。
この投稿者とは別のことでも、私の話を聞きたいと言ってくれる方の中には私からするとかなり怖い考え方をしている人が多いです。
どういうことかというと…
「アメリカ株だったら儲かる」
「NISAで投資すれば儲かる」
と考えている人が本当に多いんです。
ウソのような本当の話なんです!
もっというと、NISAじゃないと儲からないと思っている人がいるくらいです。
当たり前のことですが、アメリカ株に投資すれば儲かるってことではないし、NISAで投資すれば儲かるってことでもありません。
NISAでもアメリカ株でも正しい投資をしない限りは儲かりません。
正しいやり方というのは…
・長期投資が基本
・EPS(1株あたりの利益)と株価は長期的には連動する
・永続的に競争優位性のビジネスを保有している企業に投資する
→ こういう企業はEPSが伸び続けています
この上記のことを丁寧に説明すれば納得していただけますが、「アメリカ株」、「NISA」という言葉が独り歩きしているのは肌で感じます。
さらに先日ある会合で知り合った人はYouTubeで「アメリカ株が上がらない時は新興国株が上がる」と聞いたのでベトナム株に投資している投資信託とS&P500に連動するインデックスファンドを買っていると言っていました。
他にも個別株投資などもしているらしいですが、トータルで30%マイナスになっているとのことでした。
その方は今度お話しすることになりました。
今は投資の流れが加速していますが、ただの一過性のブームで終わりそうな気がしてなりません。
整理すると…
今は投資ブームが訪れていることは間違いないと思います。
これがただの一過性のブームでは終わってほしくないですが、ブームで終わらないようにするためには多くの人が儲からないといけません。
損したら投資をやめる人が多くなるので。
このブログの読者の方は今回のブログで書いたようなことを反面教師にして失敗しにくい投資のやり方を実践していってください。