忘れてはいけないリスク

#545

こんにちは、チャーリーです!

今は歴史的なインフレ、ウクライナ情勢ばかり目がいっていますが、実は忘れてはいけないリスクがあります。

それはコロナです!

 

えっ!?

いまさら??って思うかもしれませんが…

 

日本はまだ高止まりして落ち着いているわけではありませんが、それでも増えてはいません。

今世界の主要市場でいまだに新規感染者数が増え続けている国があります。

中国なんです!

 

 

画像引用元:NHK

この新規感染者数(25.988人)がどれだけすごいかというと…

2022年1月1日:218人

今回を除いた一番多かった新規感染者数

2020年2月13日:15,133人

ピークから10,000人も増えているんです。

 

中国では今、上海市、江蘇昆山市、長春市などがロックダウンになっています。

このロックダウンの影響でiPhoneの生産に影響が出る可能性が浮上してきました。

 

なんで中国がロックダウンすると、iPhoneの生産に影響が出る可能性があるかというと…

アップルが「ファブレス企業」だからです。

 

ファブレス企業とは

自社で生産設備(工場)を持たず、他企業に生産を任せている企業のこと。

ファブレス企業は製品の企画・開発だけします。

日本企業だと、ユニクロ、キーエンスなどがファブレス企業としては有名です。

 

 

電子機器の受託製造サービスを行っている世界三大企業は、すべて台湾企業です。

1位:鴻海精密工業(ホンハイ)

2位:和碩聯合科技(ペガトロン)

3位:広達電脳(クアンタ)

 

iPhoneの生産シェア

鴻海精密工業(ホンハイ):約60%

和碩聯合科技(ペガトロン):約30%

 

このiPhoneの生産シェア約30%を担っているペガトロンが中国のロックダウンを受けて、同社の主力工場である上海市と江蘇昆山市にある工場の稼働を停止しました。

 

工場の稼働再開については「現地政府の通知を待つ」とペガトロンは言っています。

いつまで工場の稼働停止が続くかはわかりませんが、稼働停止が長引けば当然アップルの業績にも影響を及ぼす可能性はあります。

 

アップルはiPhoneの売上比率がすごく高いので、もしiPhoneの生産に影響が出ると株主としては困ります。

早期に生産開始することを切に願います。

 

 

整理すると…

コロナの悪影響がまだまだ収まってくれません。

経済的にも生活的にも早くコロナが終息してほしいです。

引き続き中国のロックダウンの状況に注視していきたいと思います。

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