原資はいくら必要なの??

#226

こんにちは、チャーリーです!

ここ最近営業していたら「株を買うのに原資はいくら必要なの??」と言われることが多いです。

まず、その質問に対する返答は「いくらからでも投資できます」「毎月1,000円ずつでも積立投資できますよ」と言っています。

やっぱり株式投資をしようと思ったら最低でも50万円とか100万円は必要になると思っている人が多いです。

 

でも正直な話、「1,000円から投資できますよ」と言ってもピンときていないもの事実です…悲

 

そういう事情を踏まえて、今回は実例を挙げて紹介したいと思います。

その実例と言うのは…実は私のことなんです!

 

今は2ヶ月に1度ずつ私の投資状況を公開していますが、実は公開していない投資があるんです。

それは子供名義の未成年口座です!

 

子供名義はSBI証券で口座開設しています。

※ SBI証券で取引している理由については後から書きます。

 

SBI証券で取引しているのは以下の通りです。

「ビザを毎月ジュニアNISA口座で1株ずつ定期買付サービスを利用して買っています」

まずは、投資状況から見てください。

青○で囲っているところが「平均買値」で、赤く▢で囲っているところが「損益状況」です。

当然、この損益には配当金は含まれていません。配当金を含めたらもう少し利益額が増えます。

定期買付サービスを利用し始めたのが、2020年3月16日からなので今は13株になっています。

 

その期間のビザ株の株価推移も確認しておきます。

下がっている期間が長ければ長いほど安く買えるので、こういう買い方をすると下がっても焦らないです。

 

でも、ここまで読んでくれた人は「話が違うじゃん!」と感じている人がいると思います。

それはビザを1株買おうと思ったら22,000円くらい必要になるし、株価が上がれば上がるほど買付金額が増えるからです。

 

おっしゃる通りです!!

本当に個別株を1,000円ずつ毎月買おうと思ったらSBI証券では不可能なんです。

日本の証券会社では「PayPay証券」しか1,000円ずつ毎月買うことはできません!

※ PayPay証券は旧ワンタップバイ証券です。

 

ワンタップバイ証券については、過去のブログ(唯一無二の証券会社 「One Tap BUY」)を参照してください。

本当はPayPay証券みたいに毎月定額で買っていった方が投資効率も高いんです!

なぜ投資効率がいいのかについては、(ドルコスト平均法のすごさとは??))を参照してください。

 

 

それにも関わらず、なぜ毎月定額ではなく、わざわざSBI証券で毎月1株ずつ買っているのかというと…

PayPay証券の唯一の弱点であるNISA口座が利用できないからです!

NISA口座とは、配当金と値上がり益が非課税になる口座のことです。

理由はただそれだけです。

もう既にNISA口座を他の銀行や証券会社で利用している人は断然PayPay証券で毎月定額で買い続けた方が得です!

 

 

最後に机上の空論かもしれないですが、過去の上昇率を使って計算してみたいと思います。

「毎月1,000円ずつ定額買付をしたシミュレーション」

ビザ

2008年3月19日(上場日)~2021年3月19日

上昇率(年率ベース):22.9%

投資金額:156,000円

最終資産:801,787円

評価益:+645,787円

 

マクドナルド

2000年1月3日~2021年3月19日

上昇率(年率ベース):8.9%

投資金額:252,000円

最終資産:705,419円

評価益:+453,419円

 

コストコ

2000年1月3日~2021年3月19日

上昇率(年率ベース):10.1%

投資金額:252,000円

最終資産:819,807円

評価益:+567,807円

 

ウォルトディズニー

2000年1月3日~2021年3月19日

上昇率(年率ベース):9.3%

投資金額:252,000円

最終資産:741,485円

評価益:+489,485円

 

たった1,000円ずつ毎月買っていくだけで長い期間、積立投資をすればこういう結果になります。毎月10,000円ずつだったら、単純に金額を10倍で計算するだけです。

でもそれって過去そうだっただけでしょ??って思っている人も多いと思います。

 

2000年1月3日からでいうと、ITバブルの頂点から投資を始めているんです!

その後、ITバブル崩壊、同時多発テロ、イラク戦争、重症急性呼吸症候群(SARS)の流行、リーマンショック、ギリシャ危機、チャイナショック、米中貿易戦争、コロナウイルス流行と決して平たんな道ではなかったんです。

 

しかも、上記の計算は単純に過去の年率ベースの実績で計算しただけですが、本当はもっと資産が増えているはずなんです!

それは株価が下がれば下がるほど、1,000円で買える株数が多くなるからです。

再度、(ドルコスト平均法のすごさとは??)を参照してください。

 

整理すると…

長くなりましたが、投資は少額でもできます!

私も子供の未成年口座で少額投資を実践しています!大事なことは早く始めることです。

もっと大事なことはお金がないので投資なんかできないと思わないことです!

今毎月払っているサブスクを1つやめれば1,000円くらいすぐ浮きますし、1回外食を我慢するだけで工面できるので納得した人はすぐ始めましょう。

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