インデックスファンド投資でもダメ!?
#678
こんにちは、チャーリーです!
突然ですが、10月からブログの投稿を少し減らしたいと思います。
その理由は、最初からずっとですが土曜日・日曜日・祝日は閲覧件数(PV数)が明らかに少ないからです。
なので、10月からは土日祝日は掲載をやめます。
土日祝日も楽しみに見てくれていた方は本当に申し訳ございません。
インデックスファンドの本をいろいろ読みましたが結論がわかりました。
個別企業の財務内容を調べられない人にとっては、インデックスファンドへの投資は正解ですが、それでも失敗している人が多いということです。
これだけ読んだらわけがわからないと思います。
まずは用語の説明をします。
インデックスファンドとは
市場平均に連動することを目指して運用します。
アクティブファンドとは
市場平均を上回る運用を目指す運用をしています。
インデックスファンドへの投資が正しい理由をザっと書きます。
・インデックスファンドはアクティブファンドと比べると経費率(手数料)が低い。
・「インデックスファンド」VS「アクティブファンド」の運用成果のデータを見ると、80%の確率でインデックスファンドが勝っている。
インデックスファンドへの投資が正しいと言われている理由は簡単に書くとこんな感じです。
これは個別株投資との比較ではなく、アクティブファンドとの比較ですが。
個人的にはインデックスファンドなら手放しに何でもいいってわけではないと思っています。
日経平均株価に連動するインデックスファンドとか、TOPIXに連動するインデックスファンドだとそもそも上昇が期待できないと思うので。
ただ、今回はそのことが言いたいんじゃないんです。
「お金は寝かせて増やしなさい」という本に書いてあったんですが、せっかく最適なインデックスファンドに投資しても、下落局面で不安になってインデックスファンドを売却してしまう人が何人もいると…
しかも、インデックスファンドの良さをブログで書いているブロガーでも不安で売却してしまったらしいです。
「お金は寝かせて増やしなさい」の著者である水瀬ケンイチさんはインデックスファンドへの積み立て投資をずっと続けていて資産が1億円を超したみたいです。
投資信託協会が公表しているデータを見てください。
※ インデックスファンドに限ったデータではないです。
株価が上昇している時は投資信託の残高が増えて、株価が下がったり、停滞している時期は残高が減っています。
このデータには運用による残高増減の影響は加味されていません。
単純に買った金額と売却金額との差額です。
2020年以降を見ると顕著に表れています。
ここ最近は株価が下がっているので、解約する人が増えて残高が減少しています。
株価が下がると不安になって解約・売却する人が多いという証拠です。
今回ブログでは「長期投資は難しい」ということが言いたかったんです。
これは個別株投資にも言えますが、どれだけいい商品(銘柄)に投資しても不安になって途中で投資をやめてしまったら何の意味ありません。
意味がないどころか、損で終わることの方が多いと思います。
すごく大事なことですが、見落とされがちなポイントです。
何に投資したらいいのかばかり議論されているし、大多数の投資家も何に投資したらいいのかしか気にしていない節があります。
投資の世界で最も大事なことは不安になった時にどれだけ我慢して辛抱できるかです!
途中離脱を防ぐには、入り口が大事だと思います。
投資を始める前に
「株は経済的事件が起きなくても20%くらいは平気で下がるもの」
「なんでその商品に投資しようと思ったのか。その理由を明確にしておく」
「どうしても不安になりそうだったら、積み立て投資にする」
→ これは下がれば下がるほど安く買えるので、相対的に不安になりにくい
こういうことをちゃんと腹落ちさせて投資を始めるべきです。
私はどんなに株価が下がっても、どれだけ景気が悪くなっても「世界人口は増え続けて、消費が伸び続ける」というのを理解しているので他の人と比べると不安になりにくいです。
整理すると…
最適なインデックスファンドに投資しても、永続的に競争優位性が高い企業に投資しても、長く持てなかったら意味がありません。
長期投資・ほったらかし投資こそが正義なんです!
言うは易く行うは難しというのは百も承知していますが、投資で資産を築く方法はそれしかないと言っても過言ではありません。
今も株価が下がってつらい時期かもしれませが、何とか踏ん張りましょう!