コストコにインフレは関係ない!?

#617

こんにちは、チャーリーです!

コストコに行ったことがある人なら1度は食べたことがあるのが「ホットドッグ」だと思います。

私もつい先日コストコに行ったときにフードコートで「ホットドッグ」を食べました。

なんで「ホットドッグ」が人気なのかというと、安いからです!

日本:180円(税込み)

アメリカ:1.50ドル(税込み)

※ しかも、おかわり自由のドリンクまでついています。

 

冷静に考えるまでもなく、安すぎるくらい安いです!

しかも私は初めて知ったんですが、アメリカの1.50ドルという価格は1985年から一度たりとも値上げしたことがないらしいんです。

 

今年は歴史的な高インフレになっているので、その中で今年は頑張って値上げしませんでしたというんならまだわかります。

37年間値上げしてないって…

 

もっというと、日本だけの話ならまだわかります。

日本はずっと物価が上がっていないので。

デフレの時期があったくらいですし。

 

アメリカはそんなことありません。

1985年~2021年の間に物価は2.6倍くらいになっています。

単純に考えて「ホットドッグ」も1.50ドル→3.90ドルくらいになっているのが普通なんです。

 

 

 

このことについてコストコの最高財務責任者(CFO)のリチャード・ガランティ氏は「1.50ドルという価格は最初から神聖なものだ」と言っています。

今後も変更予定がないということです。

 

ガランティCFOによると、この「ホットドッグ」は世界833店舗で年間1億3000万個売れているので、コストコを象徴する商品になっています。

 

 

「ホットドッグ」のおかげかどうかは定かではないですが、40年ぶりの高インフレになってもコストコで買い物する人はどんどん増えています。

2022年7月7日にコストコが2022年6月の売上高を発表しました。

コストコは毎月売上高を公表しています。

2022年6月売上高:227.8億ドル

前月比:25.0%増

前年同期比:20.4%増

ただただスゴイとしか言えないです。

 

過去さかのぼって調べると理由はまったくわかりませんが、6月は毎年売上高が伸びているのは事実としてあるんですが、前年同期比で20.4%増って…

 

この売上高しかり、「ホットドッグ」の価格設定しかり、コストコにインフレは関係あるんでしょうかと疑いたくなります。

 

 

整理すると…

コストコの会員数が増え続けている理由の1つに今回取り上げた「ホットドッグ」の価格が1985年からまったく変わっていないことが関係していると思います。

安すぎていつも不思議に思っていたくらいです。

正直、いつまで日本でいうと180円、アメリカだと1.50ドルが続けられるかはわからないですが、できるだけ長く続いてほしいです。

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