持ち家は資産??

#50

こんにちは、チャーリーです!

前回ブログ(キーマンはミレニアル世代??)を書いているときにミレニアル世代は、40代以上の世代と比べるとモノを所有することに価値観を見出さないと書きました。

 

そこでふと思ったことは、持ち家は資産なのか?ということです。

※ ちなみにアメリカ人も自分の家を買うことは人生の1つの目標らしいです。

 

 

このことは「金持ち父さん貧乏父さん」の中でも書いてありますが、私の答えは“持ち家は資産ではない!”です。

 

著:ロバートキヨサキ、訳:白根美保子

 

この記事では持ち家のメリットは以下のようにありますが、資産かどうかを考えていくので感情論は抜きに考えます。

持ち家(戸建ての場合)のメリット

・ペットが自由に飼える

・駐車場代が別途かからない

・子供たちが家の中をドタバタ走り回っても気にする必要がないなど

 

 

まず資産とは何か?

資産は会計用語です。

将来的に収益をもたらすことが期待される経済的価値のことを資産と言います。

 

収益を生み出すのもが資産という位置づけなんです!

収益を生み出さないものは資産ではないんです=投資でもない!

 

 

じゃーまずは過去の住宅地の価格の推移を見てみてください。

出典:国土交通省

 

これを見ると住宅地の価格は基本的には右肩下がりなので収益は生み出していないことがわかります。

 

それどころか固定資産税保険料維持費(修繕費)、住宅ローン返済などの費用がかかるので、収益を生み出す(お金が増える)どころか将来的にお金が出ていって減ってしまいます。

 

 

また違う目線で考えてみます。

家を購入(建てる)ときの家族構成を想像してみてください。

子供が生まれるなど、単純に今まで住んでいた家が手狭になったので家を建てるパターンが多いと思います。

 

 

 

でも子供が一生涯その家に住むことを望んでいますか?

子供が結婚した後にもし家を出て行ったり、もしくは就職して別の家に住むようになったりした時に、その広さの家が必要ですか?

 

でもそういう状況になった時に上記の住宅地の価格推移のように下がっていたら手放そうにも手放せません。

 

 

ちなみにアメリカでは事情が違ってきます!

リーマンショックの時は5年間くらい下がりましたが、また右肩上がりが続いています!

アメリカの場合は、持ち家=資産ということになります。

 

以上のことから日本の場合は持ち家=資産ではないという結論に私はいたりました。

基本的には戸建て分譲マンションともに考え方は同じです。

 

 

最後に

この記事で書いたのはあくまで、持ち家のことなので、自分が住まずに第三者に貸して家賃収入を得て、費用を差し引いた後でもプラスの収益を生み出すのであれば資産に該当します!

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