今後の金融政策の行方

#70

こんにちは、チャーリーです!

安倍総理辞任後も日銀の黒田総裁は菅政権と連携して金融政策を続けると発言しました。

ちなみに黒田総裁の任期は、2013年3月20日~2023年4月8日までです。

 

日本に限らず世界各国が金融緩和を行っていますが、正直私には最終着地点が全く見えません。

今わかっている範囲で言うと…

 

・FRBは9月16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で少なくとも2023年末までゼロ金利政策を維持する方針を示しています。

・日本では黒田総裁が任期終了まで職務を全うすると言っているので、2023年4月までは金融緩和を緩めることはないと思います。

※ 黒田総裁はリフレ派といって、金融緩和を行って物価を上げようとする考えなので、積極的に金融緩和を行っています。

・ECB(欧州中央銀行)は、いつまでというのは発言していないですが、日米欧とも物価い上昇率2%の目標は変えずに金融政策を行っていく予定です。

 

出所:第一商品

 

 

正直言って、上記のように金融政策を続けている限りは株価は上昇しやすいです。世界各国の中央銀行が世界中にお金をばら撒いているわけですから。

ただ、本当に気を付けないといけないことは、この世界中に溢れているお金が何らかのバブルを生み出しているということです!

 

それが最近流行っているスタートアップ企業ユニコーン企業への投資なのか、金(ゴールド)への投資なのか何なのかはわかりません。

ただハッキリ言えることは、利益が出ていないにも関わらず成長性だけで株価が上がっている企業や借金が多い企業にもどんどん世界中のお金が投資されています。

 

この金融緩和は100年先までずっと続くことはありません!いつか金融政策の出口戦略を考えないといけない時期がきます。

その時まで膨らみ続けたバブルが弾けるとどうなるかは誰でも想像ができると思います。史上最大級の大暴落が起きます。

過去ブログの(次のリーマンショックはいつくるのか?①)と(次のリーマンショックはいつくるのか?②)を参考にしてください。

 

 

整理すると…

各国の金融政策の動向は注視する必要があります。米欧日の中央銀行が政策金利を引き上げた途端に、世界に出回っているお金の量が減るのでバブルが維持できなくなって大暴落が起きます!このことを忘れずに投資をしてください。

前にも言いましたが、「山高ければ谷深し」です!

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