2021年第1四半期 決算発表:フェイスブック

#257

こんにちは、チャーリーです!

2021年4月28日に私が保有しているフェイスブックの第1四半期の決算発表がありました。GAFAの中では一番上昇率が低いので業績内容がすごく気になっています。

 

まずはフェイスブックの株価推移を見てみます。

 

 

さっそく業績を調べていきます。

以下の表はフェイスブックの四半期報告書の数字を拾って作成しています。

四半期報告書はこちら

 

営業利益・純利益

    

フェイスブックは個人情報が流出したことでの制裁金の支払いや、反トラスト法(独占禁止法)で提訴されたりと、平穏な状況がぜんぜん続いていないので業績もデコボコしているのが実情です…。

ただ、数々の困難をことごとく乗り越えているのもまた事実です!!

 

フェイスブックの最高財務責任者(CFO)のデイビット・ヴェーナー氏のコメントが四半期報告書に載っていたのでそのまま転記します。

「2021年第1四半期の広告収入の伸びは、広告あたりの平均価格が前年比で30%上昇し、配信される広告の数が12%増加したことによるものです。広告収入の伸びは、2021年の残りの期間中、主に価格に牽引され続けると予想しています。」

広告収入に関しては楽観視してもいいということだと思います。

 

その広告収入の源泉になるフェイスブックの会員数の推移が四半期報告書に載っていたので貼り付けます。

まずはフェイスブック単体の会員数から

※ デイリーアクティブユーザーとは、毎日フェイスブックを利用する人数

18.78億人が毎日フェイスブックを使っているって…凄すぎる

 

※ 月間アクティブユーザーとは、1ヶ月に1回はフェイスブックを利用する人数

月に1回以上の利用者だと28.53億人です!

 

 

 

次にフェイスブックファミリーを利用している人数を見てみます。

フェイスブックファミリーとは、フェイスブック・インスタグラム・メッセンジャー・ワッツアップの利用者の人数です。

→仮にフェイスブックとインスタグラム両方の会員になっている人がいるとしたら、当然1人のカウントになります。

 

 

今の世界人口が78億人なので、それを考えるとフェイスブックファミリーのアプリを利用している人が34.5億人ってことを考えるとすごいですよね!!

※ 法人のアカウントもありますが、それにしてもすごいです。

 

 

整理すると…

フェイスブックのCFO(最高財務責任者)が言っていることを信じると、2021年度はフェイスブックの収益源である広告収入が伸びるので安心しました。

会員数もまだ伸び続けていますし。

ちなみにアップルによるターゲティング広告の逆風は2021年第2四半期以降の業績予想に織り込んでいるとのことです!

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