子供の教育費
#753
こんにちは、チャーリーです!
今読んでいる本にすごく怖いことが書いてあるんです。
その本はこちらです。
米国株ブロガーたぱぞう【著】、KADOKAWA【出版】
本の内容的にはすごくわかりやすく書いてあります。
私が怖いと感じたところは「子供の教育費」が書いてある項目です。
まずはこの表を見てください。
以下の表は日本政策金融公庫が発表している「教育費負担の実態調査結果」の中にある表をそのまま添付しています。
上記の本にも同じ表が載っています。
高校入学してから大学を卒業するまでに子供1人あたり平均で942万円もかかるみたいです。
私は子供が3人いるので合計で2,826万円もかかるって考えたらすごく怖くなりました。
入学費用とか授業料、塾の月謝、習い事の月謝なども含んでいるらしいですが、それにしても恐ろしい金額です。
恐ろしいですが、だからこそ早くから準備しておく必要があります。
あと改めて親に感謝です!
私自身も3人兄弟なので親の偉大さを痛感しました。
高校入学から大学を卒業するまでに平均942万円もかかるので、奨学金を利用する学生が約半数近くいます。
画像引用元:日本学生支援機構「学生生活調査結果」
令和2年度だと大学(昼間部)に通っている学生の49.6%が奨学金を利用しています。
以下から労働者福祉中央協議会が実施した「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」の結果内容を抜粋します。
奨学金は有利子と無利子の2種類がありますが、どちらにしても奨学金は借金なので当然返済しないといけません。
※ 41.2%の割合で有利子の奨学金を利用している
奨学金を借りた金額は以下の通りです。
中央値:285.6万円
平均値:324.3万円
大学を卒業してからの毎月の返済額
中央値:14,976円
平均値:16,880円
返済期間
中央値:15.5年
平均値:14.7年
大学を卒業した後に14年とか15年間にわたって借金を返済し続けないといけないのは誰にとってもキツイと思います。
キツイので15.7%の人が奨学金の返済を延滞したことがあるみたいです。
親としては子供に借金を負わせることは極力避けたいです。
そのためには前述しましたが、この事実にできるだけ早く気付いて長い年月をかけて準備すれば対処できると思います。
これを短期間で対処しようと思ったら無理ゲーに近いです。
もちろん貯金だけで対処をしてもいいですが、これこそ18年間(高校卒業するまで)じっくり時間をかけて運用していけば対処しやすくなると思います。
当然私もそのために自分名義でも子供名義でも運用しています。
整理すると…
子供に奨学金という名の借金をできるだけ負わせたくないのであれば早いうちから計画的に準備しておくしかありません。
準備する手段はいろいろありますが、私のブログを読んで長期投資の優位性を実感できたのであれば投資して教育費を準備するのも1つの手です。
まずは今回書いた事実を認識することからスタートしてください。