キャシーウッド依然として強気
#739
こんにちは、チャーリーです!
今年も残りわずかになりました。
今年のブログは12月27日を最後にして、来年は1月4日から再開いたします。
ここ最近テスラ株が急落しています。
株価推移は以下の通りです。
私にとってテスラは元々投資対象外なので、なんでここまで下がったのかは調べていないのでわかりません。
ただ言えることは2020年にカリスマ投資家と言われていたキャシーウッド氏は依然として強気の姿勢を崩していません。
キャシーウッド氏が代表を務めているアークインベストメントマネジメント社は2022年10月~12月の間にテスラ株を116億円分買っています。
キャシーウッド氏の投資方針を押さえておきます。
「世界の仕組みを変える可能性のある技術的に有効な製品またはサービスを導入している企業に投資をする」
アーク社はこのことを破壊的イノベーションを起こせる企業と定義しています。
今のアークイノベーションETFの投資比率が高い上位10銘柄を調べてみます。
これらの企業が破壊的イノベーションを起こせる可能性がある企業と考えているみたいです。
ハッキリ言って私は技術的なことに関しては詳しくないので、これらの企業が破壊的イノベーションを起こせる企業かどうかの判断はまったくつきません。
間違いなく言えること10社中8社が赤字企業ということです!
私は上記企業が破壊的イノベーションを起こせる可能性を否定しません。
ただ、破壊的イノベーションを起こせて世界を変えることができたとしても、その企業が生き残れるかどうかはイコールではないと思っています。
極論かもしれませんが…
大昔の移動手段は馬車が主流な時代がありました。
そこで破壊的イノベーションを起こって自動車が登場しました。
これからは自動車の時代が来ると考えた資本家たちはこぞって自動車を作り始めましたが、新規参入者が多くなった結果、競争が激化して価格競争になったため数多くの自動車メーカーが倒産したんです。
その時にどの企業が生き残れるかは全くわかりません。
破壊的イノベーションを起こせた企業が生き残れるかどうかも全くわからないです。
SNS、スマホ、ネット通販にしてもまったく同じです。
SNSは1994年に初めてウェブ上で始まりましたが、聞いたことがないサービスばかりです。
スマホは1994年にIBMが世界で初めて発売しました。
アマゾンはネット通販事業は赤字です。
このこととアーク社が投資している企業との違いがわからないので投資対象から外しています。
私はライバル会社が多い企業は避けています。
すでに勝負がついている業界・企業に投資をしています。
アップル、コストコ、ビザ、S&Pグローバル、ヤムブランズ、ドミノピザなどがそうです。
探せば他にもたくさんあると思います。
そういう企業でも5年7年持っているだけで十分すぎるくらい利益が出ます。
今後アークイノベーションETFが復活する可能性はゼロではありません。
テスラにしてもズームしてもそうです。
ただそれは一か八か過ぎます。
ギャンブル投資で一攫千金を狙いたい人は投資対象に入れればいいと思います。
整理すると…
前回のブログ(バークシャーハサウェイは下がってない)でも書きましたが、失敗している人には多くの共通点があります。
失敗には再現性があるんです。
今回書いたことをヒントにして見てください。
失敗している人がやっていることを徹底的に避けて行動すれば自然にうまくいく確率は上がると思います。
これは投資に限ったことではないので少し考えれば事例がいくつも思い浮かぶと思います。