暗号資産(仮想通貨)についての失敗談

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こんにちは、チャーリーです!
今回のブログでは暗号資産(仮想通貨)についての失敗談を書いていきたいと思います。
といっても、もちのろん私のことではありません。
私は暗号資産(仮想通貨)への投資に対しては完全否定派です。
価値を生まないものへの投資をしたくないだけです。
金(ゴールド)への投資も全く同じ理由でオススメしていません。
暗号資産(仮想通貨)での失敗事例は2つあります。
・私の知り合いが詐欺に合った話
・著名人の家族がほぼ全額失った話
まずは私の知り合いの話から書いていきます。
経営者交流会で知り合った方から突然フェイスブックメッセンジャーで連絡がありました。
「th006.com」というサイトってご存知ですか??
ビットコインだと思うのですが…
と連絡がありました。
私は冒頭で書いたように暗号資産(仮想通貨)に疎いのでその時点では全く知りませんでした。
急いで調べたら「詐欺濃厚」ということが判明。
投資詐欺の可能性がありそうですとお伝えしました。
そしたらもう手を出してしまったと…
しかも引き出し方がわからずお金を引き出せないとのこと。
後日再度連絡があって、TikTokで詐欺感強め濃厚と情報が上がっていたとのことでした。
投資金額は伏せますが、私だったら立ち直れない金額です。
そもそもどこでその情報を入手したのかを聞くと「SNS」で情報を入手したみたいです。
これは完全に詐欺の話なので暗号資産(仮想通貨)が悪いわけではありませんが…
2つ目の「著名人の家族がほぼ全額失った話」は以下の通りです。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁の息子が暗号資産(仮想通貨)に投資した資金のほぼ全額を失ったみたいです。
このことはラガルド総裁が公表しました。
ECB総裁がイメージしづらい人は、日本銀行の総裁の息子と置き換えたらわかりやすいです。
そもそもラガルド総裁は暗号資産(仮想通貨)には完全否定派です。
理由は
暗号資産は投機的で価値がない
犯罪者が違法行為に用いる道具と批判
母親であるラガルド総裁がいうには「彼は私の忠告を完全に無視した。それは彼の権利だ」とも述べています。
話は逸れますが、無視することも彼の権利って言えることが外国だなと感じます。
2つの事例とも簡単にいったら「一発当ててやろう」という気持ちで投資したんだと思います。
暗号資産(仮想通貨)に限らず、「一発当ててやろう」という投資手法は再現性がないのでうまくいく確率は極めて低いです。
過去にビットコインに投資して億り人になったという人が、情報を発信しているケースもありますが、それはたまたまその時は時期が良かったのでうまくいっただけだということに気付かないと被害を被ってしまいます。
例えていうなら…
1980年代のバブルの時に「北浜の天才相場師」と言われていた尾上縫(オノウエヌイ)と全く同じだと思います。
興味がある人は尾上縫のWikipediaでも見てください。
整理すると…
価値がないものに投資したり、一発当ててやろうという投資手法は高い確率で失敗してしまいます。
また1つ目の事例のように詐欺に引っ掛かる可能性だって出てきます。
根拠を持って投資すれば失敗する確率は減ります。