ビットコインに変調の兆し
#483
こんにちは、チャーリーです!
久しぶりにビットコインのことを書いてみたいと思います。
ただ、私自身は暗号資産(仮想通貨)について専門家でもないし、暗号資産相場に精通しているわけではないので、ビットコインが今後上がるとか下がるとかの話ではないです。
2022年1月21日の日経新聞に面白い記事が載っていたので紹介していきたいと思います。
暗号資産の勢力図が変わってきているという記事です。
この図を見たら一目瞭然です。
画像引用元:日本経済新聞(2022年1月21日朝刊11面)
ビットコインのシェアが大幅に少なくなっていることがわかります。
念のためビットコインとイーサリアムの価格の推移を比較してみます。
これも一目瞭然ですが、具体的な数字は以下の通りです。
2021年1月1日~2022年1月23日
・ビットコイン:29,359.9ドル→ 36,269.5ドル
上昇率:23.53%
・イーサリアム:729.12ドル→ 2,540.81ドル
上昇率:3.48倍
こんなに上昇率が違うんです。
ちなみに上記表に載っている「ソラナ」と「アバランチ」の同期間の価格も調べてみます。
・ソラナ:1.837ドル→ 99.766ドル
上昇率:54.30倍
・アバランチ:3.47ドル→ 64.78ドル
上昇率:18.66倍
※ アバランチだけ2021年1月1日の価格が出てこなかったので、2021年1月3日が基準日となっています。
なんでここまで差が出るのかというと…
日経新聞の記事には「ビットコインは送金以外の機能がなく、分散型金融(DeFi)やNTFで使えない」と書いてあります。
専門用語すぎて、私も説明できないのでここでは割愛します。
このことから何が言いたいのかというと…
「ビットコインは存在価値がほぼない」ということです。
日経新聞にはこうとも書いてあります。
ビットコインとイーサリアムでは「ガラケーとスマートフォンのような違いがある」とも言われていると。
これは上記したように「ビットコインは送金以外の機能がなく、分散型金融(DeFi)やNTFで使えない」からです。
またビットコインはマイニングと言われる作業をするのに、年間の消費電力がスウェーデンの消費電力量に匹敵すると言われています。
しかも、電力供給を安定させるために、再生可能エネルギーは使えないんです。
この莫大な電力を賄うために、安価ですが、二酸化炭素の排出量が多い石炭火力発電を使っています。
ソラナなどは「省電力型」と言われているので投資家から評価されているみたいです。
ここで冷静に考えてみてください。
一番言いたいことは今から言うことです!
世の中の人は存在価値がほぼない、ビットコインに一生懸命投資しているんです!!
価値がないものに投資するって不思議と思いませんか??
これが短期投資家の実態なんです!
株式でも暗号資産でも価値を理解せずに、大金を投じているんです。
そりゃー損するよ!
今は根拠なき熱狂によってビットコインの価格が右肩上がりになっていますが、いつかは誰かがババを引いて大損します。
私はそうなりたくないので、ちゃんと利益が増益になっている価値がある企業にしか投資しないんです。
整理すると…
暗号資産は専門用語が多すぎて理解できませんが、今回言いたかったことはわかっていただけましたか?
暗号資産に限らず、ハイパーグロース株も全く同じことが言えます!
そのハイパーグロース株企業の価値をちゃんと理解して投資していますか??
これを理解せずに投資している人は株価が下がり始めたら狼狽売りして損するんです。
すごく参考になる日経新聞の記事でした。