ビットコインはどうなるのか??
#390
こんにちは、チャーリーです!
ミーム株と同じでここ最近はビットコインに関するニュースが話題になっていません。
ただ、ここにきてネガティブなニュースが2つ入ってきたので取り上げてみたいと思います。
その前にビットコインの値動きを振り返ります。
まずは2019年1月からの推移を見てください。
2019年1月1日を基準にすると、11.05倍になっています。
次は2021年1月からの推移です。
4月に高値を付けた後、冴えない動きが続いています。
それでは今回入ってきたネガティブなニュースを挙げたいと思います。
・中国が暗号資産(仮想通貨)の取引を全面禁止
・韓国の仮想通貨取引所の大半が営業停止か廃業
この2つのニュースのタイトルを見ただけで私なんかはゾッとします…
1つ目の「中国が暗号資産(仮想通貨)の取引を全面禁止」について
全面禁止というだけではなく、中国国内での暗号資産の取引に関して「違法」として全面禁止にしたんです。
違法として全面禁止にした理由
中国政府は「国民の財産を保護し、経済・金融・社会の秩序を維持するため」としています。
これに関しては、中国が推し進めている「デジタル人民元(CBDC)」の導入が背景にあると思います。
2つ目の「韓国の仮想通貨取引所の半数以上が停止か廃業」について
韓国は暗号資産(仮想通貨)の交換業者に厳格なセキュリティー管理を求める特定金融情報法の改正により、9月24日までに政府に申告しないと事業を継続できなくなったんです。
この申告がくせ者なんです!
申告には3つの条件を満たす必要があります。
・情報セキュリティー認証の「ISMS」取得
・入出金が実名確認できる口座開設の確認
・役員の法令違反がないこと
最大のハードルは2つ目の「入出金が実名確認できる口座開設の確認」です。
これには銀行との提携が不可欠になります。
ただ、銀行側はマネーロンダリングの懸念から暗号資産(仮想通貨)にはかなり慎重になっています。
その結果、韓国には暗号資産(仮想通貨)の交換業者は66もありましたが、銀行と提携できて、上記の3つの条件を全て満たせたのは4社しかありませんでした。
その4社はアップビット、ビットサム、コインワン、コービットです。
この大手4社が取り扱っていない暗号資産(仮想通貨)は現金化が困難になって、その被害額は4兆ウォン(約3750億円)にのぼるらしいです。
私は暗号資産(仮想通貨)に関しての専門家ではないので、今後どうなるかが全くわかりません。こういうニュースを見ると単純に暗号資産に投資してなくてよかったとしか思わないです。
大事なことは、こういうネガティブなニュースが流れても信じて保有できるくらいの知識がない人は手を出したらいけないということです。
そうじゃなければ狼狽売りして損して終わるだけです。
整理すると…
長々と書きましたが、暗号資産(仮想通貨)の価値を本当に理解していない人は、手を出すべきではありません。
バフェットは「今後10年間株式市場が閉鎖しても喜んで持ち続けられる株だけを買いなさい」と言っていますが、その根底には“株価は企業価値(利益)に連動する”と考えているからです。
仮想通貨が10年間も取引所が閉鎖されて喜ぶ人じゃなければ投資したらいけないんです。その人は仮想通貨の本当の価値がわかっているから。
このことがわからない人は仮想通貨であれ、株式であれ投資しても成功する確率は上がらないです。