2024年4月:米消費者物価指数(CPI)

#939

こんにちは、チャーリーです!

ここ最近は私にとっては良くないことが立て続いて起きていましたが、やっぱり捨てる神あれば拾う神ありというのを実感しました。

 

1年半前から2,500万円投資してくれていたお客様が「実は…あと2,000万円ほど動かせる資金があるのですがどうしたらいいですか??」と連絡してきてくれました。

1年半前から投資されているので評価益もかなりの額になっています。

 

また別件で先日、新規の法人先に投資の話をするために伺ったところ、社長も財務担当役員もすごく前のめりで話を聞いてくださり、法人口座・個人口座で投資をしてくれることになりました。

金額は税理士に相談して決めるとのことなのでまだ未定ですが…

引き続き諦めずにコツコツ頑張っていきます。

 

 

本題に入ります。

2024年5月15日に米労働省労働統計局がアメリカの消費者物価指数(CPI)を発表しました。

アメリカは想定していたほどインフレが鈍化してくれないので今まで以上に今回のCPIは注目されていました。

 

今回発表のCPIの内容は以下の通りです。

・総合指数は前年同月比:3.4%上昇

・変動が激しい食品・エネルギーを除いたコア指数は前年同月比:3.6%上昇

 

過去の推移を見ればアメリカのインフレがなかなか収まっていないことがよくわかります。

 

総合指数を見たらすごくわかりやすいです。

2022年9月にピークを付けた後はインフレは急速に落ち着いてきていました。

これは利上げの効果だと思います。

ただ、2023年6月以降はなかなかインフレが鈍化してくれていないことがわかります。

もう10ヶ月もの間横ばいが続いているのでFRBはすごくモヤモヤしていると思います。

 

5月14日にパウエルFRB議長がこのように発言しています。

「われわれは忍耐強くあるべきで、景気抑制的な政策がその効果を発揮するのを待つ必要があることが分かった」

まさしくそうだと思います。

投資家も今は忍耐強くあるべきです。

過度なインフレが収まれば原材料価格が落ち着いてくるので企業収益も増益になりやすくなります。

そうなれば株価は上がります。

 

企業利益(EPS)が上昇基調になっていれば株価は否が応でも上がってしまうんです。

この「否が応でも株価が上がってしまう」ということを理解している人は本当に長期投資に向いていると思います。

もちろん短期ではEPS(1株あたりの利益)が上昇しても株価は上がりません。

私の感覚では3年以上の少し長い目で見たら株価がEPSに連動して上がっていきます。

 

 

整理すると…

インフレは2024年3月よりはほんの少しだけ鈍化しましたが、依然として余談が許さない状況です。

個人的には利下げのことなんかどうでもいいので早くインフレが収まってほしいと思っています。

パウエルFRB議長が言っているように忍耐強く待ちたいと思います。

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