コストコでの買い物は実店舗? それともオンラインショッピング?
#326
こんにちは、チャーリーです!
コストコは私のオススメ銘柄の1つですし、1ヶ月に1回のペースでコストコに買い物にも行っています。
コストコのことをいろいろ調べていたら、コストコのeコマース(オンラインショッピング)が伸びているという記事を見つけたので、今回はそのeコマースについて調べていきたいと思います。
まずは、コストコの株価推移を見てみます。
11年7ヵ月で7.2倍は普通に凄いです!!
年率ベースでも18.7%って驚異的!
同じ期間のS&P500と比較すればより凄さがわかると思います。
アクティブファンドを運用しているプロが一生懸命運用しても勝てないS&P500を大きく上回っています!
2020年からは世界的にコロナが大流行しているにも関わらず、なぜ実店舗の対面で販売しているイメージが強いコストコ株が上がっているのかというと…
「eコマース(オンラインショッピング)の売上比率が上がってきている」からです!
確かによくよく考えたらおかしいなと思っていたんです。
コロナでロックダウンになっている状況下で、なんで会員数が増えているんだろうって…
その答えがeコマース(オンラインショッピング)だったんです!
どれくらいのペースでeコマース(オンラインショッピング)の売上が伸びているかというと…
以下の表はコストコの四半期報告書から数字を拾って作成しています。
コストコの四半期報告書はこちら
私の探し方が悪いのか、そもそも公表されてないのかはわかりませんが、前年同期比での伸び率しか載っていなかったです。
実際のeコマース(オンラインショッピング)での売上高が載っていた方がわかりやすいんですが…悲
それでも、コロナ前からオンラインショッピングが少しずつ伸びていましたが、コロナが大流行した後からオンラインショッピングの伸び率が大きくなっていることがわかります。
別の視点からどれくらい伸び率が高いかを見てみます。
全体の売上高合計とeコマース(オンラインショッピング)の伸び率を比較してみます。
eコマース(オンラインショッピング)の伸び率が遡れる2017年4Q以降は、全ての期間での伸び率がeコマースの方が高いです!
コストコにeコマースのイメージがあまりありませんでしたが、どんどん伸びていることがわかります。
ただここまで読んだ人の中には、「いやいや、コストコって年会費で利益を上げているからeコマース(オンラインショッピング)とか関係なくない??」、「そもそも商品販売で利益を出そうとしてないんだし」と思っている人がいると思います。
私もブログを書きながらそんな疑問が湧いてきました。
過去ブログ(コストコの強さの秘訣)も読むとよりわかりやすいです。
それに関しては、チャーリー的にはやっぱりコストコにはeコマース(オンラインショッピング)必要という結論に至りました。
こういうサービスを拡充していけばいくほど、顧客の利便性が高まるので、会員数が増えやすくなるんだと思います。
整理すると…
調べる前と調べた後でもコストコに対するイメージが変わりました。
コストコと言えば実店舗に行って買い物。店舗の中をいろいろ見て回るのも1つの楽しみだと思っていましたが、私がそう思っている内に、コストコは次の段階に進んでいました。
今後もコストコの会員数か伸びることが期待できそうです。