2021年度 本決算発表:コストコ

#399

こんにちは、チャーリーです!

2021年9月23日にコストコが早くも2021年度の本決算の発表をしました。

コストコは8月が決算月です。

 

コストコは私のオススメ銘柄の1つなので、業績を調べていきたいと思います。

まずはコストコの株価推移から見ていきます。

2000年1月3日:43.07ドル

2021年10月6日:449.34ドル

この期間に10.4倍になった。

 

ちなみにS&P500

2000年1月3日:1,455.22ドル

2021年10月6日:4,363.55ドル

この期間に2.99倍になった

 

この株価推移を見ると、「これってもう高値じゃない?」とか、「今後はどうなるかわからない」とか思う人がいると思いますが、コストコは今後も株価が上昇していく可能性が極めて高いです!

それは業績を見ればわかります。

 

 

さっそく業績を調べていきたいと思います。

以下の表はすべてコストコの年次報告書から数字を拾って作成しています。

年次報告書はこちら

 

売上高

食品関連株なのでコロナ禍だろうと関係なく今期も伸びています。

具体的な数字は後から書きます。

 

 

純利益

純利益もコロナ禍など関係なく伸びています!

2000年のITバブル崩壊の時も、2008年のリーマンショックの時も微減しかしていません。

 

 

キャッシュフロー

年々、フリーキャッシュフロー(自由に使えるお金)が増えているのですごくいい傾向です!

 

      

 

コストコの業績を調べる上で、最も重要なことは有料会員数の推移です。

なぜかというと、コストコは他のスーパーと違って商品販売で利益を出そうとしていないからです。

※ 原価率は89%

コストコは会員が払う年会費だけで利益を出そうとしているんです!

逆説的に言うと、年会費だけで利益が出る経営体質が構築できているということです。

 

その会員数を見てみます。

会員数を見てもコロナ禍関係なく、増え続けています。

会員数は2008年のリーマンショックの時でも増えています。

 

 

今度は四半期ごとの会員数の推移を見てみます。

3ヵ月ごとの会員数を見ても一度たりとも減ったことがなく、ずっと増え続けています。

コストコの場合、この会員数が伸び続けている限りは安泰です!

 

会員数も伸びているし、キャッシュフローも伸びているので順調そのものでした。

最後に年会費の推移を調べて終わりにします。

この年会費はアメリカとカナダでの年会費なので、日本を含む他の地域では違う料金です。

アメリカは物価も上がっているので会員費も上がるのが普通かもしれませんが、それにしても物価上昇率以上の値上げをしても会員数が伸びているがコストコの強みだと思います!

 

 

整理すると…

やっぱりコストコは強いです!

今後も世界人口、特にアメリカ人口は2100年までずっと増え続ける予測がされているので今後もコストコの会員数は増え続けて、利益も増益基調が続く可能性が極めて高いです。

コストコみたいに年会費だけで利益が出せる企業(スーパー)は皆無なので、ライバル企業も現れにくいです。

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