2021年第3四半期 決算発表:コストコ
#289
こんにちは、チャーリーです!
ここ半年くらいの間で、ユーチューブでもテレビでもコストコを取り上げているのをよく目にします。
私も日本でのコストコブームに乗って、1週間前に人生で初めてコストコに買い物に行ってきました。ただ、まんまとコストコマジックにかかってしまいました…汗
何かと言うと、元々の予算を1万円で買い物に行ったのに、いろんな商品に目移りして、結果いくら分買ったかというと…20,500円でした!
これでも冷蔵庫に入らないと思ったので、買いたいものをかなり抑えたんです…
しかも、味に関しては正直期待していませんでしたが、予想を遥かかなた上回ってめちゃくちゃおいしかったです!
チャーリーの一押し商品はこれです。
ハイローラー
想像していた1000倍おいしかったです!
前置きが長くなりましたが、そのコストコが2021年5月28日に第3四半期決算を発表したので調べてみたいと思います。
その前にいつも通り株価推移を見てみます。
それではさっそく、今回発表された業績を含めて四半期ごとの業績内容を調べます。
以下の表はすべてコストコの四半期報告書と年次報告書から数字を拾って作成しています。
四半期報告書と年次報告書はこちら
売上高
各年の3月~5月(第3四半期)と比べると過去で一番売上高が多いです。
営業利益・純利益
これも売上高と同じく、各年の3月~5月(第3四半期)と比べると過去最高益を上げています。
コストコで一番気にしないといけない項目は「会員数」です!
なぜかというと、コストコは原価率が89.04%と高く、商品販売で利益がほぼ上がりません。
→消費者にとっては商品を安く買えるということです。
コストコの利益の源泉は会員が払う年会費です!
まず、四半期ごとの会員数の推移を見てください。
今回発表された会員数も増えていました。
世界的にロックダウンになった2020年4月でも会員数が増えているのがすごいです。
次に年間単位で会員数を見てみます。
リーマンショック時も会員数が増えているということは、不景気も関係がない!?
最後にコストコの国別の店舗数を調べて終わりにします。
整理すると…
第3四半期決算を調べましたが、コストコの好調は変わらないです。
コストコの店舗数で見るとアメリカが断トツに多いですが、店舗数も少しずつ増えていっているのでまだまだ伸びしろが大きいと思います。
今のところはコストコの成長に陰りが見えないので投資している人は安心して保有しておいてください。新しくコストコ株を買いたい人も安心して投資しても大丈夫だと思います。