利上げは0.25%が濃厚!?

#510

こんにちは、チャーリーです!

ロシアがウクライナに侵攻してからはニュースでウクライナ情勢のことばかり報道しているので、今の株安はウクライナVSロシアの戦争のことで株価が下がっていると思っている人が多いと思います。

 

ただ、実際は戦争のことで下がっている割合は私はそんなに大きくないと思っています。

今の株安の一番の原因は、「歴史的な高インフレ」「インフレに伴う利上げ」です!

→ 利上げとウクライナ情勢のダブルパンチで投資家心理は冷え切っています。

 

そんな中、2022年3月2日にFRBのパウエル議長が下院金融サービス委員会で半期に一度の議会証言を行いました。

この証言の中で極めて重要なことを語ったので取り上げていきたいと思います。

何について語ったかというと利上げについて言及したんです。

 

「2週間後の3月会合で金利を引き上げることが適切だと考えています」

→ 3月会合というのは3月15日16日に開かれるFOMC(連邦公開市場委員会)のことです。

これだけだと「そんなことみんな知ってるよ」と思うと思います。

重要なことは次の言葉です。

 

「私は25ベーシスの利上げを提案し、支持したい」と言ったんです。

※ 100ベーシス=1%。25ベースは0.25%ということ。

アメリカの物価が1982年2月以来となる40年ぶりの歴史的高水準になっているので、市場関係者だけではなく、FOMC(連邦公開市場委員会)のメンバーでさえも3月の利上げ幅は0.5%と予想している人がいたくらいだったんです。

 

それがパウエル議長が議会証言で「3月会合で0.25%の利上げを提案して、それを支持する」と言ったので、まさしくサプライズ発言でした。

 

もっとも、「インフレが高まる、あるいは高い状況がより長引けば、一度の会合、もしくは複数の会合で金利を25ベーシスより大きな幅で引き上げるなど、積極的に対応するだろう」とも語っているので、0.5%の利上げの可能性が完全に消滅したわけではないですが…。

まぁでも、3月のFOMC(連邦公開市場委員会)では0.25%利上げの可能性がすごく高まったことは間違いない事実です。

 

 

しかも、話が利上げの話から少し反れますが、議会証言の中でFRBの資産縮小(バランスシート縮小)のことについても触れています。

「(バランスシートの縮小は)主に再投資の調整を通じて予測可能な方法で進行していく」と発言したので、国債が償還(満期)を迎えるまでは売却しないということです。

国債を市場で売却してバランスシートを縮小させると、長期金利が上昇するので、その辺も配慮していくことがわかりました。

 

 

整理すると…

今回の議会証言でパウエル議長は個人的意見として3月の利上げ幅は0.25%と提案して、それを支持するので株価が大きく下落するリスクが少なくなりました。

3月16日のFOMC(連邦公開市場委員会)での話し合いで結局はでどうなるかはわかりませんが、パウエル議長が相場に気を使っていることがわかっただけでも良かったです。

俗に言う、ソフトランディングを望んでいるということだと思います。

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チャーリー
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