ぎょぎょぎょ… 報告 & 反面教師にしてほしいこと
#424
こんにちは、チャーリーです!
少し前のブログ(チャーリーが悩んでいること…)で私が悩んでいることを書きました、
簡単にその内容を書くと…
「アマゾンをこのまま持ち続けてもいいのだろうか??」ということです。
そのことについて、まずは報告があります。
アマゾンを売却しました!
※ 具体的には、3,430ドルで保有株45株をすべて売却しました。
アマゾンの売買結果
買付代金: 1,712.56ドル×45株=77,065.20ドル
売却代金: 3,430.00ドル×45株=154,350.00ドル
利益:77,284.80ドル
ここまでが報告でしたが、ここからは反面教師にしてほしいことです。
当然、わかっていたことですが、税金がかなり引かれます。
特定口座上(税金の計算上)の利益が9,027,822円ですので、税金で引かれた金額が1,834,069円でした。
※ 外貨決済(ドル決済)で売却しても、税金の計算上は一度円に切り替えたとみなされて計算されます。なので為替が円安になっていたら、その分利益額が多くなります。
税率
所得税(復興特別所得税):15.315%
住民税:5%
合計:利益に対して20.315%が課税されます。
これの何が反面教師になるのかというと…
次に投資するときは、当たり前ですけど、課税された1,834,069円分のお金が少なくなります。
投資額が少なくなった分だけ「複利の効果」が発揮されないということです!
具体的に計算してみます。
1,834,069円を年率8%で10年間運用したと仮定します。
→ 実際、平均すると歴史的にS&P500は年率8%くらいで毎年上昇します。
10年後:3,961,323円になります。
もし売却しなくて、税金も引かれていなかったら3,961,323円も資産が増えていたんです。
もしこれが15年、20年運用を続けたとしたらもっとすごいことになります。
15年後:5,820,448円
20年後:8,552,122円
この金額分だけ機会損失することになるんです。
最終的に何が言いたいかというと…
自分の中では「半永久的に持つことができる企業に投資すべき」ということです。
もちろん保有期間中に、その銘柄に投資した前提条件が変われば売却せざるを得ませんが…
でも今回の私のアマゾンへの投資&売却の投資行動は、前提条件が変わったこととは少し違います。
単純に、アマゾンを買ってしまったのは、私の勉強不足が原因です!
私の勉強不足のせいで、税金が1,834,069円引かれて、複利の効果を薄めてしまうことになってしまったんです。
このことは反面教師にしてください!
ちなみにアマゾンの売却代金でアップル、S&Pグローバル、コストコを買いました!
整理すると…
今回の私の事例は本当に反面教師として参考にしてください!
もっと踏み込んで言うと、短期売買を繰り返している人は、利益なら税金が引かれますし、売買する度に売買手数料が引かれてしまうので、今回書いた複利の効果がどんどん薄れてしまうことになります。